「オルビス（ORBIS）」の人気ヘアトリートメント「エッセンスインヘアミルク」から、ダメージヘアにアプローチするプレミアムラインとして「エッセンスインヘアミルク プロフェッショナルユース」（140g 2860円、詰め替え用 280g 4950円）が5月25日に登場する。ブランド初のヘアサロン専売品となる。

　エッセンスインヘアミルクは2011年の発売以来、処方から容器デザインまで一度もリニューアルをせず、主にドラッグストアやバラエティショップで展開してきた。美容液入りの洗い流さないトリートメントとして、髪のパサつきを抑えしなやかで指通りの良い髪へと導くとして人気を獲得。2022年にはSNSや口コミサイトで話題を集め、累計で1308万個を販売（2011年9月24日～2025年3月31日の販売実績）し、2024年の出荷数量は2021年と比べて約20倍にのぼった。

　今回発売するエッセンスインヘアミルク プロフェッショナルユースは、昨今のヘアケアへの関心の高まりから、「髪悩みが複雑で自分に合ったケアがわからないから、プロに選んでもらいたい」という理由でサロン専売品にこだわる人が増加していることに着目。オルビスのスキンケアカテゴリーにおける知見をもとに、深いダメージ状態に効果を届ける成分や技術をヘアケアに応用し、サロン帰りのようななめらかな指通りと仕上がりを目指した。

　肌への浸透力が高いスキンケア保湿成分を、髪の外側・内側の両方に浸透しやすい構造へと変化させたリペアセラミドとリペアコラーゲンを配合。ダメージヘアをうるおいで満たし、髪の内部まで補修する。また、柔らかな膜状の「パーソナルフレキシブルブースター」が毛髪の細かな隙間に合わせて変形。セラミドとコラーゲンの浸透をサポートし、深いダメージを受けた髪内部へのアプローチを叶える。香りは無香料で、濡れた髪にも乾いた髪にも使用できる。

　オルビスの元木正城 執行役員は「これまでアウトバスのヘアケアはオイルが主流だったが、オルビスがヘアミルクの市場を拡大させたと自負している。日本人女性のヘアケアへの熱意の高まりを感じていて、サロン品やプロユースのアイテムへのニーズもさらに広がっていくのではないか。エッセンスインヘアミルクがアウトバスの定番アイテムとなったように、今回発売する新作もサロンユースのベーシックにしていきたい」とコメントした。

■オルビス：公式サイト