オーストリア・ウィーンを拠点に活動するデザインユニット ウィーナー・タイムズ（WIENER TIMES）が、TEN10で展覧会を開催する。会期は5月25日から27日まで。

　ウィーナー・タイムズは、スザンネ・シュヴァイガー（Susanne Schneider）とヨハネス・シュナイダー（Johannes Schweiger）の2人組デザインユニット。ウィーンの文化や思想に着想したテキスタイル作品を制作している。

　同展では、新作コレクション「デザイン – センショクライフ（DEZAIN – SENSHOKU RAIFU）」を国内初披露。会場で作品の注文を受け付けるほか、5月25日にはウィーナー・タイムズと神奈川大学 角山朋子教授が展示について語る講演会も開催する。

　新作コレクションは、173年の歴史を持つオーストリアの老舗テキスタイルメーカー「バックハウゼン社」が2023年に事業を停止したことを受け、消えゆく貴重なテキスタイルに新たな命を吹き込むプロジェクトとして誕生。ウィーンと京都で活動していたデザイナー フェリーチェ・リックス＝上野リチが手掛けたテキスタイルを基に制作した作品を公開する。

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ART

◾️DEZAIN – SENSHOKU RAIFU
会期：2025年5月25日（日）〜5月27日（火）
時間：11:00〜19:00（25日のみ14:00〜19:00）
会場：TEN10
住所：東京都渋谷区代々木3-36-8 東高代々木ペアシティB棟 地下1階
◾️角山朋子教授による講演
日時：5月25日(日) 14:30〜