「ブルガリ（BVLGARI）」が、フレグランスコレクション「オ パフメ」の「テ ヴェール（Thé Vert）」と「テ ブラン（Thé Blanc）」をよりナチュラルで濃厚にリニューアルした。

　オ パフメ オーテヴェールは、1992年に世界初の茶葉の香りに着想を得たフレグランスとして登場。リニューアルでは、オーテヴェールの処方をもとにグリーンティーエキスを新たに加え、天然由来成分94%のオードトワレに刷新。ネロリペタルの明るいフローラル調アコードに香料を重層的に重ねたフォーミュラは、フレッシュなベルガモットにすっきりとした緑茶の若葉をブレンド。光り輝く庭園の爽やかさが漂う、活力と活気にあふれるジュエリーを表現した。

　オ パフメ オーテブランは、2003年に発表。ウッディ フローラル ムスクの香調が特徴。新しく天然由来成分を89%配合したオードトワレに変更した。白茶やホワイトフラワーのフレッシュな花びらの香り、まろやかでフルーティな香りを捉えた「チャイナホワイトティーエキス」（超臨界流体抽出法により抽出した新成分）をブレンドした。2つのティー エッセンスが象徴的なホワイトムスクアコードとマッチし、心地よく繊細で包み込むような香調に仕上げた。

　また、ローマの円柱に着想を得た象徴的なケースもリニューアル。落ち着いたトーンのゴールデンベージュカラーをキャップに採用したほか、中国陶磁器の伝統を思い起こさせるひび割れ風の象嵌（ぞうがん）を施した。

　両香調はオードトワレのほか、シャワージェル、ボディローションを揃え、価格帯は1万670円〜3万2780円。

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