
新会長に就任した菰田正信
Image by: 日本ショッピングセンター協会
日本ショッピングセンター協会の会長に、三井不動産の菰田正信代表取締役会長が6月2日付で就任した。また、副会長にはJR西日本SC開発の山口正人取締役会長と、オンワードホールディングスの保元道宣代表取締役社長が選任された。なお、前会長で同職を11年務めた東日本旅客鉄道の清野智顧問は、同日付で退任した。
菰田氏は1954年、東京都生まれ。1978年に東京大学法学部を卒業後、三井不動産に入社した。経営企画部長や専務取締役を歴任した後、2011年には代表取締役社長に就任。2023年から現職を務めている。
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会長就任に際し、菰田氏は「昨今は地域密着型のショッピングセンターのほか、エンターテインメント施設を設けた時間消費型など、生活者の多様化するニーズに応える特徴的なショッピングセンターが開業し、注目を集めています。転換期を迎えたともいえるショッピングセンター業界が、これからも成長を続けていくためには、業界唯一の団体である当協会が、会員の皆様の叡智を結集して変化に対応していく必要があると思います。当協会ではこの転換期に、サービスメニューだけでなく情報提供の仕方も含めて、多様な会員ニーズにタイムリーに対応できるよういっそう努めてまいります」とコメントしている。
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