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アマゾン(Amazon)が会員限定で行うセールイベント「プライムデー」における開始4時間後の売上高が前年比14%低下したと、米モメンタムが自社データを元に分析した。
モメンタムは、「クロックス(Crocs)」、米ウェルネステックブランド「セラボディ(Therabody)」など50超のブランドの代わりにアマゾンでの商品を販売・管理を手掛ける。全ブランドを合計した年間の売上高はおよそ70億ドル(約1兆200億円)に上る。
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米アドビ(Adobe)の事前の推計によると、今回のプライムデーの値下げ幅は平均10〜24%になる見通しで、2024年と同水準の値下げとなっている。品目別で最も値下げ幅が大きいのは衣料品の24%で、2024年の20%に比べて下げ幅が大きいという。
プライムデーイベントは、日本では7月11日に開始される予定だが、米国では既に8日からスタートしており、今年の対象期間は昨年と比較して2日間多い計4日間となる。海外メディアは、昨年は初日の朝と夜や、2日目の夜に売上が伸びる傾向が見られたと指摘。今年は対象期間が延長されたことで、売上の分散やセール後半の価格引き下げを期待した買い控えが起きている可能性があるとの見方を示した。
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