
ワークマン カラーズ イグジットメルサ銀座店
Image by: FASHIONSNAP
ワークマンが、2025年9月から法人フランチャイズと同一フランチャイジーの複数店舗運営を解禁する。売上150億円以上の中大型モール内の「ワークマン カラーズ(Workman Colors)」店舗から順次導入。なお、法人フランチャイズの資格は、他のフランチャイズ店を複数運営した経験、またはモール内店舗の複数の運営代行の経験があることを条件とする。
ワークマンカラーズは、今年2月に女性向けベーシックウェアライン「#ワークマン女子店」からリブランディング。改名を機にメンズウェアにも参入し、主力の機能性ウェアシリーズ「快適普段着」の人気を背景に、男性客の利用が倍増した。2月から6月までに24店を新規出店し、路面店は11月末までに昨年末の約2倍の75店舗に拡大を予定。順調に伸長する一方で、地方の人手不足や都市部の需要に対する用地不足が課題となっている。
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これを受け同社では、地方と路面への集中的な出店方針を転換。従前、個人起業の支援や店舗運営の家業化を重視し、個人フランチャイズのみを展開していたが、都市部の中・大型モールへの法人フランチャイズによる出店を強化する。個人フランチャイズの応募が不足していることや、売上目標が2.5億円以上の中大型モール内店舗は個人経営に適さないことが理由だという。今後も年間40店の新規出店を目指すが、より売上の高いモール内店舗の割合を増やすことで、当初計画した売上に年間約20億円の上乗せを見込んでいる。
最終更新日:
■ワークマン:公式サイト
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