コーセーが展開するメイクアップブランド「アディクション(ADDICTION)」が、アメリカ事業を縮小する。9月30日をもって、米国ECサイトを閉鎖。ブランドの米国インスタグラムアカウントで発表した。
アディクションは、2009年にメイクアップアーティストのAYAKOをクリエイティブディレクターに据え誕生。現在は同職をKANAKOが務めている。日本では百貨店カウンターを中心に、セミセルフショップやコーセーが運営する「メゾン コーセー(Maison KOSÉ)」などで展開。海外では越境ECを含め、香港、韓国、台湾、中国で取り扱っている。
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アメリカには2023年に米国ECサイトを開設し、「アディクショントーキョー(ADDICTION TOKYO)」として進出。また、ニューヨークの百貨店 ブルーミングデールズ59th Street店に、ポップアップストアをオープンした。米国のインスタグラムでは、日本と異なり、KANAKOがバックステージで使用したアディクションのアイテムや、メイクルックを積極的に紹介するなど、よりプロフェッショナルなクオリティや、カラー展開を発信している。
同アカウントでは事業縮小の決定に際して、「アディクション トーキョーは世界中で、特に私たちの故郷である日本で進化し続け、芸術性と美への情熱はこれまでと変わらず大胆な姿勢を保ちます。お客さま、メイクアップアーティスト、そしてパートナーの皆さま、この旅を忘れられないものにしていただき、ありがとうございます」と感謝を述べた。なお、現在はECサイトで「サンキューセール」を実施中。商品を25%引きで販売している。
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