英国の老舗フレグランスハウス「ペンハリガン（PENHALIGON'S）」が、ロンドンのテーラー街であるサヴィル・ロウのファッションと芸術へのオマージュとして生まれたフレグランス「ザ カット オードパルファム」（30mL 1万6390円、100mL 3万5200円）を9月3日に発売する。

　ザ カット オードパルファムは、ポール・ゲラン（Paul Guerlain）が調香を担当。高級紳士服のテーラーが集まるサヴィル・ロウをイメージした、粋でファッショナブルなフゼアの香りに仕上げた。香料にはミント、サイプレス、バルサムモミ、ベチバーを使用し、予想外の大胆さと、洗練されたクチュール感を融合させることで、ひと吹きで香りをまとう人に自信をもたらす。

　ペンハリガンの定番商品である「サルトリアル オードトワレ」も、ザ カット オードパルファムと同様にサヴィル・ロウから着想したフレグランス。「サルトリアル」は「仕立て屋」を意味し、サヴィル・ロウのビスポークの精巧な仕立てへの敬意から、工房に漂う香りを再現した。調香師ベルトラン・ドゥショフール（Bertrand Duchaufour）が、ビーズワックス、アルデヒド、ラベンダー、レザーを用いて、フゼアをモダンに昇華させた現代の紳士に向けた香り。

◼️ブルーベル・ジャパン：公式サイト