東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOが、葛飾北斎の作品をフォーカスした展覧会「HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」を開催する。期間は9月13日から11月30日まで。

　同展は、1700冊の「北斎漫画」を所蔵する浦上蒼穹堂の浦上満の協力のもと実現。「浦上コレクション」から、北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」（通称：大波）をはじめ、「北斎漫画」全15編、「富嶽百景」全3編102図など300点以上の作品を展示し、北斎が最晩年に描いていた200以上にのぼる作品群「日新除魔図」からは、新たに発見された16作品が初公開される。このほか、同展では北斎の作品が現代のマンガやアニメ表現の原点とも言われていることにフォーカス。オリジナルアニメーションの上映やテクニックに着目した展示を通して、集中線や効果線、爆発や閃光の表現、ギャグ描写など、200年前の北斎の技法が現代のエンターテインメント文化にどのように受け継がれているのかを掘り下げる。

　また、オリジナルグッズとして、誕生75周年を迎えたPEANUTSや「ビクトリノックス（VICTORINOX）」、「チャムス（CHUMS）」などとのコラボレーションアイテムを含む150点以上をラインナップする。なお、同展の公式アンバサダーには、King&Princeの髙橋海人が就任。髙橋は同展の音声ガイドも担当する。

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◾️HOKUSAI - ぜんぶ、北斎のしわざでした。展
期間：2025年9月13日（土）〜11月30日（日）
会場：CREATIVE MUSEUM TOKYO
所在地：東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階
営業時間：10:00〜18:00（金・土曜および祝前日は20:00まで）
入場料：一般・大学・専門学生2300円、高校生・中学生1800円、小学生1200円（当日券）
公式サイト