コーセー「ファシオ」がコンセプト刷新　第1弾でベースメイク4品を発売

　コーセーが手掛ける「ファシオ（FASIO）」が、ブランドコンセプトを「キレイの即戦力」に刷新する。新コンセプトのもと、第1弾として「BB ティント UV カバー」（SPF45・PA＋＋＋＋、1320円）、「ファシオ うるおい整う クリーム下地」（SPF40／PA＋＋＋・1320円）、「ファシオ うるおい整う クリーム下地 (カバー)」（SPF40／PA＋＋＋・1320円）、「ファシオ うるおい整う アイクリームコンシーラー」（1320円／いずれも編集部調べ）を、10月16日に発売する。

　2000年に誕生したファシオは、“機能特化”をアイデンティティとし、メイクパフォーマンスの高さを追求。昨今はライフスタイルが多様化し、限られた時間内で手軽に理想的な仕上がりを叶え、なおかつロングウェアな機能性が求められていることを考慮し、新コンセプトでは、「誰でも簡単に理想のキレイを叶える」という思いを込めたという。主な販路のセルフ市場の特性を踏まえ、製品特徴や機能性を“即戦力”と表現し、スペックが分かりやすいパッケージデザインへと刷新する。

　BB ティント UV カバーは毛穴やシミ、クマをひと塗りでカバー。日やけ止め、化粧下地、ファンデーション効果を兼ね備えた。汗・水に強いスーパーウォータープルーフ処方で、仕上がりを長時間キープする。

　うるおい整う クリーム下地は、美容液97%配合のうるおい整肌処方を採用。粉体の配合を極限まで抑え、素肌に水をとどめるレチノール誘導体やワセリンといったエモリエント成分が肌表面に透明なうるおい膜を形成する。毛穴が気になる肌もふっくらとうるおいで満たし、キメが整った肌へ導く。また、うるおい整う クリーム下地（カバー）は美容液94％配合。うるおいを整え、キメが整った“ツヤ美肌”を叶え、自然にカバーする。クリーム下地はいずれも石けんで落とすことができる。

　うるおい整う アイクリームコンシーラーは美容液86%配合で、レチノール誘導体やワセリンなどのエモリエント成分、抗密着オイル、抱水成分が肌表面にうるおいの膜を形成し、乾燥から肌を守る。光を反射させるふっくらハリ成分や、偏光レッドパールを採用し、クマやくすみなどの色ムラを自然にカバーし、明るく自然なハリツヤ感に仕上げる。高密着オイルと皮膜形成剤をバランス良く取り入れ、柔軟で均一な薄膜が密着し、メイクよれやシワ落ちを防ぐ。

　今後、既存品のパッケージを順次変更するとともに、新商品を発売していく。なお、イメージモデルに関しては引き続き今田美桜を起用する。

■ファシオ：公式サイト