
wjkのヴィジュアル
Image by: モリリン
モリリンが、「ダブルジェイケイ(wjk)」の販売事業をジャックス企画グループ傘下にある同名の新会社wjkに2026年2月1日付で譲渡することを発表した。ブランドの商標はモリリンが所有・管理を行うため、譲渡金額は発生しないという。
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ダブルジェイケイは、ミリタリーやワークなどの要素を取り入れた高品質なメンズウェアブランドとして2004年にデビュー。旧運営会社が経営破綻したことにより、現在はモリリンが事業を引き継ぎ運営してきた。
販売事業譲渡の背景として、モリリンによると一般的なアパレル業態とモリリンのような商社業態では経費構造や与信管理、在庫管理に関する認識が大きく異なるため、ブランドの今後の継続的な発展を考慮し、新会社を通じて運営することになったという。新会社はモリリンとは資本的な関係はないが、モリリンはライセンスホルダーとして運営に携わる。
新会社wjkはジャックス企画グループが2025年5月20日に設立し、山内淳氏が代表を務めている。継承内容にはブランド名や商品企画、販売ルート、オンラインストア等の運営全般が含まれ、ブランドサイトやSNSアカウント、カスタマーサポート体制なども新会社が引き続き運営する。
運営体制変更に伴い、「wjk名古屋」は9月28日をもって閉店する。また、ブランドは新会社wjkがオフィスを開設する東京都目黒区でショールーム兼顧客向けサロンを開設する予定。顧客向けサロンは2025年10月下旬にオープンする予定だという。
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