パルグループホールディングスが、アパレルブランド「レイ・カズン(RayCassin)」などを運営するレイ・カズンの一部店舗とEC事業等の資産を譲り受けることを発表した。民事再生法第42条第1項に基づく裁判所の許可を受け、1月10日開催の取締役会で事業譲渡契約を締結したという。
レイ・カズンは、2013年に設立。「レイ・カズン」や「フレーム・レイ・カズン(frames RAY CASSIN)」「ダブルネーム(DOUBLE NAME)」など6ブランドを展開し、東京・埼玉・大阪・福岡を中心に全国に計65店舗を出店していたが、新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化を理由に、昨年10月末に東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全・監督命令を受けた。同社は「2024年から店舗を順次閉店する」とし、レイ・カズン ルミネエスト新宿店、ルミネ立川店、ルミネ大宮店、横浜ジョイナス店、ダブルネーム ルミネエスト新宿店、横浜ジョイナス店、大阪HEPFIVE店の7店舗以外は、自社の公式オンラインストアを含めて全店舗の閉店を告知していた。
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