「3.1 フィリップ リム（3.1 Phillip Lim）」が、ミシェル・リー（Michelle Rhee）をデザイン責任者に任命した。ニューヨークファッションウィーク期間中の現地時間9月11日に、ルックブック形式の2026年春夏コレクションでデビューする。

　ミシェル・リーは、ロサンゼルス出身の韓国系アメリカ人デザイナー。パーソンズ美術学校を卒業後、「マーク ジェイコブス（MARC JACOBS）」や「デレク ラム（DEREK LAM）」などで経験を積み、2023年に自身の名を冠したブランド「ミシェル リー（MICHELLE RHEE）」を立ち上げた。

　同ブランドは、創業者でクリエイティブディレクターのフィリップ・リム（Phillip Lim）が昨年11月に退任。共同創業者のウェン・ゾウ（Wen Zhou）が、CEO兼経営者としてブランドを継続している。同氏はミシェルの就任に際して「3.1 フィリップ リムは、クリエイティブ面とビジネス面の両面において、引き続きアジア系アメリカ人女性によって率いられ、ブランドの核たる価値観を反映していきます」とコメントしている。

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