
お決まりのポーズを取るウサイン・ボルト氏
Image by: FASHIONSNAP
「プーマ(PUMA)」が、イベント「THE FUTURE OF FAST」を開催した。100m走と200m走の世界記録を持つウサイン・ボルト(Usain Bolt)氏をはじめ、同ブランドが契約するトップアスリートが登壇した。
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同イベントは、9月13日から21日にかけて開催される「東京2025世界陸上」に合わせて実施。最新レーシングシューズやランニングエコノミーラボを展開する体験型イノベーションスペース「ニトロ ラボ(NITRO LAB)」の発表に加え、アスリートらによるトークショーが行われた。
ボルト氏は、2つの世界記録を樹立するまでの道のりについて「記録を出そうとしていたわけではなく、ただ勝つことに執着してきただけ。気づいたら、ウサイン・ボルトが世界記録保持者になっていた」と回想。16年続く同記録が破られる可能性を問われると、「全く心配していない。記録はいつか破られるものだが、更新できそうな選手はまだいない」と笑顔を見せた。
現地で観戦予定だという世界陸上の注目競技について問われると、「もちろん短距離が一番楽しみ」と回答。日本勢では、「日本は4×100mリレーが強くてドラマがある」と"リレー侍"の愛称で親しまれるリレー男子代表に期待を寄せた。最後は日本の子どもたちに向け、「とにかく、一生懸命に練習すること。コミットすること。そして自分を信じることです。周りの人に無理だと言わせない。大変なこともあるけど、自分を信じてやり抜いて」とメッセージを送った。
また、イベントの後半には、世界陸上に出場する棒高跳のアルモンド・デュプランティス(Armand Duplantis)選手と、短距離走のジュリアン・アルフレッド(Julien Alfred)選手、マラソンのアマナル・ペトロス(Amanal Petros)選手が登場。自身14回目の世界記録更新を目指すデュプランティスは、「東京五輪ではコロナ禍で楽しみきれなかった。素晴らしいスタジアムだと聞いているが、街へも出て人々や文化と触れ合いたい」と話した。
最終更新日:

お決まりのポーズを取るウサイン・ボルト氏
Image by: FASHIONSNAP

右から、アルモンド・デュプランティス選手、ジュリアン・アルフレッド選手、アマナル・ペトロス選手
Image by: PUMA
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