新潮社が韓国進出を発表、「ニコラ」「ニコラ☆プチ」のライセンスを展開

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「ニコラ」10月号(9月1日発売)

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新潮社が韓国進出を発表、「ニコラ」「ニコラ☆プチ」のライセンスを展開

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 新潮社が、クリエイティブ・コンテンツ・プロモーション(以下CCP)と提携し、ティーン誌「ニコラ」「ニコラ☆プチ」の韓国におけるライセンス展開を開始すると発表した。

 提携の第1弾として、両社は韓国でα世代を中心に人気を集めるエンターテイメント企業 K-TIGERSと連携し、韓国でのライセンス契約を締結。韓国ではデジタルコンテンツを通じた若年層への影響力が年々高まっており、ファッションやカルチャーを担う次世代人材の発掘・育成が社会的な課題で、今回のプロジェクトはこうした市場ニーズに応えると同時に、日韓両国の文化交流を促進するものだという。

 今後は韓国を起点とし、台湾や香港、シンガポール、中国、タイ、インドネシアなど日本カルチャーの人気が高いアジア・ASEAN地域、さらに欧米へ順次拡大する予定。また、「ニコラ」「ニコラ☆プチ」を通じて各国の次世代スターを発掘し、国際的に活躍できる人材を育成する仕組みを構築するとともに、デジタルとリアルを融合させたイベントやコンテンツ事業も積極的に展開するとしており、今回の提携は単なるライセンス契約にとどまらず、日本発の知的財産をグローバルに発信する新たなモデルケースとして、エンターテインメント業界における新しい可能性を切り拓くものと位置付ける。

 今回の発表に際し、酒井逸史 新潮社ニコラ事業部部長は「1997年に創刊された『ニコラ』は日本の女子中学生、女子高生に強く支持されてきました。そのファッション性や文化活動が、韓国のティーンの方々にも良い影響を与えられるように努力します」とコメント。また、大石斗夢 CCP代表取締役は「日本が誇る『ニコラ』は、モデルを芸能界の登竜門とし、多くのスターを輩出してきました。その仕組みをまずは韓国から広げ、さらにアジア各国へとネットワークを拡大し、それぞれの国を代表するスターが育つきっかけとなってほしいと願っています」と期待を寄せる。

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左)ニコラ創刊元編集長 宮本和英氏、右)K-TIGERS 副会長 琴中粥氏

左)ニコラ創刊元編集長 宮本和英氏、右)K-TIGERS 副会長 琴中粥氏

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