ワークマンが、2025年秋冬ワーキングウェア新製品発表会を行った。EXILEとのコラボレーションブランド「ゼロステージ(ZERO-STAGE)」の第2弾を発表し、同ブランドの監修とモデルを務めるEXILE TAKAHIROとワークマン 土屋哲雄 専務取締役が登壇した。
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2025年3月に発売された第1弾は、用意した26万着がほぼ完売するほどの反響を呼び、TAKAHIRO本人のもとに知人から「手に入れたいのでなんとかならないか」と連絡が来るほどだったという。9月25日に発売された2025年秋冬アイテムは、「ZERO-STAGE RISING」シリーズと「ZERO-STAGE WIND」シリーズの2シリーズを展開する。「ZERO-STAGE RISING」シリーズはジャケットとワークシャツ、スラックス、カーゴパンツ、グローブをラインナップ。重厚感がありながらも軽量で静電気防止機能や高いストレッチ性を備え、帝人フロンティアの環境に配慮したリサイクルポリエステル繊維「ECOPET」を一部使用している。「ZERO-STAGE WIND」シリーズはストレッチや吸汗速乾などの機能を備え、普段遣いも考慮したデザインのジャケットとパーカ、ジョガーパンツ、Tシャツで構成する。ステージでは、土屋専務が着用するジャケットにTAKAHIROがペットボトルの水をかけ、ウェアの撥水力をアピールするパフォーマンスも披露された。




Image by: FASHIONSNAP
今回のシーズンコンセプトは「STAGE YOURSELF.」。TAKAHIRO自身が立つきらびやかなステージの裏には設営など多くの人々の努力があるとし、コンセプトには働く全ての人が自分自身のステージで輝く主役であるというメッセージが込められている。TAKAHIROはEXILEでデビューする前に建設業界で働いていたことがあり、その経験をアイテムの監修にも活かしたという。生地の選定や色の見え方についてもワークマン担当者と調整を重ね、「かなりわがままを言わせてもらったので、イメージ以上のものができたと思う」と、胸を張る。第1弾のアイテムよりも生地にハリ感を出し、ワイドなシルエットに仕上げたパンツの完成品を実際に着用したときは、想像していた以上に軽かったことに驚いたと話し、数年前に富士山登山を経験してから興味を持ち始めた山登りに着ていきたいと抱負を語った。

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発表会では書道8段の腕前を持つTAKAHIROが、ブランド名である「ZERO-STAGE」を揮毫(きごう)。2025年9月から開始されるEXILEの全国ツアーのスタッフユニフォームをワークマンが手掛けることに加え、来春にはコラボ第3弾が計画されていることも明かされた。

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