
Image by: セイコーウオッチ
セイコーグループの服部真二 取締役会長が、10月1日付でセイコーウオッチの代表に復帰することを発表した。CEOとCCOも兼務する。代表取締役社長の内藤昭男氏と共同で代表権を持ち、ウオッチ事業の経営基盤の強化を図る。
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1953年生まれで、同社の創業者である服部金太郎氏の直系のひ孫にあたる服部氏は、三菱商事でキャリアをスタート。1984年に精工舎に入社し、その後2001年のセイコープレシジョンの代表取締役社長就任を皮切りに、セイコーウオッチ、セイコーホールディングスなどのグループ会社の代表取締役社長や会長、CEOなどを歴任。2017年にセイコーウオッチ代表取締役社長兼CEOに就任し、2021年から同社の代表を退き、取締役会長を務めていた。
セイコーグループは2026年までの中期経営計画を推進中で、今回の服部氏の代表復帰により、その中核であるウオッチ事業の経営基盤のさらなる強化を図るという。また、服部氏は2020年に就任したセイコーホールディングス グループCCOの職も兼任する。
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