デザインイベント「alter. 2025, Tokyo」が初開催、56名のクリエイターがプロダクトを展示

　デザインイベント「alter. 2025, Tokyo（アルター. 2025, トーキョー）」が、日本橋三井ホールで初開催される。期間は11月7日から9日まで。

　イベントでは、ニューヨーク近代美術館（MoMA）やポンピドゥーセンターのキュレーターなどによる国際的なコミッティメンバーが選出した11組のプロジェクト、計56名のクリエイターがプロダクトを展示。35歳以下の次世代を担う若手クリエイターが中心となり、プロダクトデザイナーに限らず現代美術家、写真家、編集者、研究者、音楽家、ダンサー、アートディレクター、エンジニアなど多種多様な領域から参加者を迎える。出展者は異業種のクリエイターがチームを組む「プロジェクト型」での展示を行い、社会への問題意識などを深化させながらコンセプトを言語化。作品だけでなく、展示空間の設計や来場者の体験設計も含めたプレゼンテーション全体の完成度を評価する。プロジェクト型出展者には展示関連費として最大300万円の補助金が支給される。

　会場では10代向けプロダクトデザイン教育プログラムの成果展示、トークセッション、マーケットなどを展開。会期中は選考を行ったコミッティメンバーや有識者による公開収録型トークプログラムを毎日開催し、内容は音声配信サービスを通じて後日一般公開される。

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ART

■alter. 2025, Tokyo
会場：日本橋三井ホール
所在地：東京都中央区日本橋室町 2-2-1 COREDO 室町1 4,5F
会期：2025年11月7日（金）〜11月9日（日）
営業時間：11:00〜20:00（11月7日、8日） 11:00〜17:00（11月9日）