無印良品が、小豆の皮を染料として用いた「染めなおした服（小豆）」を10月17日に発売する。イオンモール岡山店と岡山表町商店街下之町店の2店舗限定で取り扱う。

　無印良品では、顧客が着用した同ブランドの服を回収し、洗い直したり、染め直したりすることで新たな価値を持つ商品に再生して販売する「衣服リユース」という取り組みを行っている。今回は、廃棄物の削減と地域循環型商品開発を目指す、大手饅頭伊部屋の取り組みに良品計画が共感し、企画が実現。大手饅頭伊部屋が製造・販売する「大手まんぢゅう」の、こし餡を作る過程で排出される小豆の皮を、染料の一部に使用した。鮮やかな小豆をほのかに感じさせる淡い紅色の上品な色合いが特徴のカーディガンやニット、シャツなどを展開する。価格は各3990円。

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