
Image by: PACIOTTI
イタリアフットウェア界のパイオニア的デザイナーであるチェーザレ・パチョッティ(Cesare Paciotti)が、故郷のチヴィタノーヴァ・マルケ(Civitanova Marche)で家族に見守られながら息を引き取った。享年69。日本時間10月13日、ブランドが公式に発表した。
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チェーザレ・パチョッティは、1958年にイタリアで創業した父ジュゼッペ・パチョッティ(Giuseppe Paciotti)の靴工房を引き継ぐかたちで、1980年に自身の名を冠したブランド「チェーザレ・パチョッティ(CESARE PACIOTTI)」を設立。姉のパオラ・パチョッティ(Paola Paciotti)とともにハンドクラフト技術を生かしたラグジュアリーなシューズを展開し、国内外で高い評価を得た。
ブランドの象徴として知られるダガー(短剣)型のロゴは、1990年代以降ブランドのアイコン的存在となりメンズ・ウィメンズを問わず幅広い層に浸透。セクシャルなデザインと力強いスタイルでブランドイメージを確立した。
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