
Image by: FASHIONSNAP
バロックジャパンリミテッドが、中国のEC大手の一角、JDドットコムをパートナーに中国事業に再参入する。JDドットコムグループの投資会社とバロックジャパンの香港現地法人とで、合弁会社を2025年内に設立する。
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合弁会社の所在地は香港で、資本金は1億米ドル(約151億円)。出資比率は、JDドットコムが75%、バロック香港が25%。代表は村井博之バロックジャパン社長が務める。
合弁会社では、「日本における消費財関連企業等への投資を、新たな事業として拡大していく」としている。
バロックジャパンは2010年に中国に進出し、「マウジー(MOUSSY)」「スライ(SLY)」などを現地で展開。2013年には中国の靴小売業大手ベルインターナショナルをパートナーに現地で合弁会社を設立し、最盛期は300店前後を運営していた。ただしコロナ禍以降の中国での実店舗の低迷、EC市場の成長などを背景に、2025年4月に合弁会社をベルインターナショナルに売却。中国事業の仕切り直しを行っていた。
なお、合弁会社設立による2026年2月期業績への影響は軽微としている。
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