
「チャーチ(Church's)」が、2025年秋冬コレクションの新作が揃うポップアップストアをスタートした。10月15日から28日まで、伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴 プロモーションで開催。俳優の比嘉愛未が来店し、英国仕立てのクラシックなモデルの数々からお気に入りの一足をセレクトしながら、良い靴で出掛けたい場所への思いを巡らせた。
チャーチは1873年にイギリス・ノーサンプトンで創業。伝統的な紳士靴から始まり、150年以上の歴史を持つ正統派の英国靴を展開。独自のグッドイヤー・ウェルト製法によって、1足あたり約250の工程を経て作られるシューズは、履き込むうちに足になじんでいく。熟練のクラフトマンシップと最高級レザーを掛け合わせた上質さは、「007」のジェームズ・ボンドをも魅了。ブリティッシュスタイルを象徴するシューズとして親しまれている。
ポップアップストアで先行販売する「City Lights」コレクションは、アイコニックなスタイルをモダンにアレンジ。チャーチ独自のポリッシュドフュメ仕上げを施したレザーに、シャープで遊び心も兼ね備えたブラックスタッズをあしらい、新たな風を吹き込んだ。
比嘉の足元を飾るのは、足元のコーディネートの幅が広がるメリージェーンシューズ「Odette Met」(17万6000円)。穴飾り特有の魅力はそのままに、パーフォレーションの穴飾りに替えて、輝くブラックスタッズが光る。上品なツヤ感のカーフレザーに、スタッズのハードな雰囲気が絶妙なバランスを保ち、優美かつタフなスタイルにマッチする。
チャーチのシューズを10年以上愛用しているという比嘉は、「履きこむことで革が足に馴染んできて、“育てる”ような感覚があります。リペアを繰り返しながら、長く着用できるのも素晴らしいなと思います」と魅力を語った。新たに足を通したOdette Metについては、「トラディショナルでかっちりとしたデザインなので、トレンドに捉われず長く履けそうです。クラシカルなスタイルはもちろん、カジュアルな雰囲気のファッションにも似合いそうなので、いろんなスタイルが楽しめそうだなと思いました」とコメントした。
City Lights コレクションではそのほか4型を展開。モダンなスリッポンスタイルのローファー「Lynton W L Met」(17万6000円)は、トラッドな印象のペニーサドルストラップにモカ縫い、精巧なトップステッチが施され、フォーマルな中にエッジィさを兼ね備えている。タイムレスなオックスフォードシューズ「Burwood L Met」(18万7000円)は、アイコニックな穴飾りを輝くブラックスタッズへとリモデルし、ロックなテイストを添える。エレガントなツヤとスタッズのディテールが溶け合い、個性的なスタイルに。ダブルモンクストラップスタイルの「Lana L Met」(19万8000円)はオリジナルのブローグの配置に沿った輝くメタルが、さりげないギンピングのディテールやウイングチップトゥを際立たせる。ベーシックなサイドゴアブーツ「Ketsby W L Met」(20万3500円/いずれも予定価格)はショートブーツのモデル。トラディショナルなパーフォレーションの穴飾りに替えてブラックスタッズをあしらい、クールで型破りな印象をプラスした。サイドゴアとバックのコットン素材のプルタブなど、チェルシーブーツの実用的な要素はそのままに、滑りにくいラバーソールを採用し、アクティブな日常にも寄り添う。
また事前予約制で商品を購入した人を対象に、職人の手仕事を大切にするチャーチならではのサービスを用意。チャーチのシューズを対象に国内屈指のシューシャインナーによる靴磨きを提供する。シューズボックスにペイントを施すデコレーションも行う。
大の旅行好きだという比嘉に、チャーチの靴を履いてどこに行きたいか聞いてみると、「どこか海外で、街並みを見ながら散歩を楽しみたいです。都会でも郊外でも、その国、土地ならではの風景が好きなので、じっくり散歩したいですね。ブランド発祥の地であるイギリスにはまだ行ったことがないのですが、チャーチの靴を履いて、テムズ川沿いを歩いたり、ビッグ・ベンを見に行ったりと、“王道”のスポットを巡りたいと思いました」と旅のプランを語ってくれた。

最終更新日:
■Church's ポップアップストア
会期:2025年10月15日(水)〜10月28日(火)
会場:伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴 プロモーション
営業時間:10:00~20:00
■シューシャイン・サービス
日時:10月15日(水)16:00〜19:00 、10月18日(土)・19日(日)11:00〜19:00
■シューズボックスペイント
日時:10月25日(土)、10月26日(日)10:00〜20:00
※ともに商品をお買い上げいただいたお客様のみ対象、事前予約制
photography: Naoki Usuda, video director: Maho Tomono, stylist: Sumire Hayakawa, Hair&Make: Yuko Aika

















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