カーハート WIPがニコラス・デイリーとコラボ　レゲエクラブナイトへの敬意を表した全13型を展開

Video by: Carhartt WIP

　「カーハート WIP（Carhartt WIP）」が、ファッションデザイナーのニコラス・デイリー（Nicholas Daley）とのコラボレーションカプセルコレクションを10月23日11時から販売する。Carhartt WIP Store Shibuya、Osakaと公式オンラインストアで取り扱う。

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　同コラボは、デイリーが愛情を注ぐ音楽とそれにまつわるカルチャーの要素をベースに、同氏の両親が創設したレゲエクラブナイトへの敬意を表したコレクションに仕上げたという。また、コミュニティや職人技、文化といった自身のデザインを構成する上で重要な価値感や、自らのルーツであるジャマイカとスコットランドの両方へのリファレンスをさりげなく反映した。

　アイテムには、1970年代のサイケデリックなレコードのタイポグラフィを参考にしたデイリーの手描きロゴをあしらったカスタム織りラベルをデザイン。レゲエクラブナイトから着想を得たTシャツや、コーデュロイポケットをあしらったクラシックなヘリンボーンツイルのショートハリントンジャケット、ネイビーのコーデュロイとインディゴデニムを組み合わせて再構築したカーハート WIPのチョアコートのほか、ジャージー素材を使用した胸ポケット付きカスタムストライプTシャツやコーデュロイのフード付きスウェットシャツ、コントラストステッチを施したベスト、ダブルニーパンツ、カーゴパンツなどのアパレルを用意する。加えて、編み込みのストライプバケットハットや、カスタムピンバッジ、キャンバス素材を使用したデイリーのシグネチャーであるベイカーボーイデザインのヘッドウェア、編み物サークルを主催するデイリーの母とコラボしたカスタムタータン柄のレコードバッグ、日本のお香メーカー「クンバ・インターナショナル（KUUMBA INTERNATIONA）」と共同製作してジャマイカとスコットランドの自然の香りを再現したお香のセットなどの全13型をラインナップする。価格帯は1200〜6万6000円。

　キャンペーンは、ボラデ・バンジョ（Bolade Banjo）が撮影および監督、スティーブン・マン（Stephen Mann）がスタイリングを担当。モデルにはサウスロンドンのミュージシャンであるウー・ルー（Wu-Lu）とミア・コーデン（Mia Koden）、米ラッパーのピンク・シーフ（Pink Siifu）を起用し、ビデオのサウンドトラックも手掛けた。

　なお、10月23日の18時から21時までCarhartt WIP Store Shibuyaでストアイベントを開催。同日の23時から翌日5時まではRobin Clubでアフターパーティーを実施する。それぞれ入場料は無料。