
ライブコマースイメージ
Image by: 資生堂
資生堂ジャパンが、自社ECサイト「資生堂オンラインストア」で美容部員のノウハウを搭載した“アバターPBP”によるライブコマースの試験展開を開始した。アバターを介した新たな接客を通じて、若年層や男性顧客との接点を拡大し、ブランド体験価値の向上を目指す。
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今回登場するのは、先輩女性キャラクターのミラ(M!ra)と、後輩男性キャラクターのライ(Rai)の2人。ライブ配信では、リアルタイムで視聴者とコミュニケーションを取りながら商品を紹介。画面上に表示されたアイテムをタップすると、そのまま購入ページへアクセスできる仕組みを採用している。これにより、閲覧から購買までの体験をシームレスにつなぐことを狙う。
同社は導入の背景として、カスタマーエクスペリエンスの重要性が高まるなかで、「アバターというキャラクター性をもつ存在は、単なる相談相手ではなく“共感者”として受け入れられやすく、人に対して抱きがちな先入観や緊張感を和らげる効果がある」と説明。今回の試験展開を通じて、アバターPBPによる接客の有用性を検証し、誰もが気軽にパーソナルな美容体験にアクセスできる環境の構築を目指すという。
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ミラ
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ライ
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