
インスタグラムの投稿より
アメリカ・ニューヨーク発の下着ブランド「パレード(Parade)」が現地時間10月28日をもってサイトを閉鎖すると発表した。立ち上げから6年でブランドの活動に終止符を打つ。
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パレードは2019年当時、大学生だったカミ・テジェスらが設立。ワイヤーやパッドを使用せず、通気性や快適性の高い素材を採用した商品群が特徴で、幅広いサイズの商品と手頃な価格設定が支持を集めた。Z世代をターゲットにしたマーケティングを強みとし、広告ヴィジュアルには多様な人種、体型、性別のモデルを起用するなど、ランジェリー業界に新風を吹き込んだことでも知られる。当初はオンラインのみ展開だったが、2021年にはソーホーに初の実店舗をオープン。同店舗は2022年のリース満了に伴い閉店している。2023年には衣料品メーカーのアリエラ&アソシエイツ・インターナショナル(Ariela & Associates International)に買収され、テレスはCEOを退任した。
閉店はインスタグラムの公式アカウントを通じて発表。「私たちは、このコミュニティを構築できたことを非常に誇りに思っています。皆さんの人生の節目に寄り添い、冒険に共に出かけ、快適さを提供し、そして第一層目から日常生活の一部になれたことは素晴らしいことでした。これらすべてがとても楽しかったです」とコメントしている。
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