アダストリアが、公園事業に初参入する。創業の地である茨城県水戸市の千波公園内に、「ニコアンド（niko and ...）」が施設・空間のプロデュースを行う「ニコアンド ベース（niko and ... BASE）」をオープン。開業は2026年春を予定している。

　同社はサスティナビリティの重点テーマの1つとして「地域と成長する」を掲げ、水戸管弦楽団や水戸芸術館への支援、地元のプロスポーツチーム「茨城ロボッツ」や「水戸ホーリーホック」へのスポンサードなどを通じて創業の地である水戸の発展と活性化に寄与。今回の公園事業においては、千波公園が地域活動のコミュニティを結びつける「場」として新たに発展することを目指し、公園づくりに取り組んでいくという。

　ニコアンド ベースでは、「あそんで、たべて、ととのって...」をコンセプトに、ブランドとして初となるサウナを常設。サウナはThe Saunaの野田クラクションベベーが、公園をジムと見立てた「公園ジムサウナ」というテーマを掲げて全体監修を担当し、ライフスタイルの延長線上にあるサウナの形を提案する。そのほか、「ニコアンド コーヒー（niko and ... COFFEE）」のカフェラウンジや、手ぶらで利用できるバーベキューエリア、ピックルボールや各種イベントでも使用できる多目的コート、ランニングステーションなどを展開し、ニコアンド ベース限定スーベニアアイテムの販売も行う。

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◾️niko and ... BASE
オープン予定：2026年春頃
所在地：茨城県水戸市千波町3081-1