イトーキが、プロダクトデザイナー柴田文江とのコラボレーションワークチェア「シガ（SHIGA）」を12月より順次発売する。 

　「シガ」は、背と座の間にわずかな余白を設けることで光と空気を通すような抜け感をデザインに取り入れたワークチェア。背もたれは「double」と「triple」の2タイプを用意し、分割ラインによってシリーズとしての統一感を演出している。座面下には極薄のメカボックスを搭載し、イトーキで最も多くのタスクチェアに採用されている「アンクルムーブ・シンクロロッキング」を採用。くるぶしを支点に背と座が連動して傾き、最大15度の後傾が可能となっているほか、座面下の操作レバーを1本化することで昇降や背固定をシンプルに操作できる構造となっている。

　本体カラーは7色を用意。背座張地カラーはオリジナルファブリックの単色8色にツートーンの7色、デンマークのテキスタイルメーカー クヴァドラ（Kvadrat）社のファブリック3色、本革2色の全20種類をラインナップする。フレームはサテン塗装3色、アルミミラー、グロス塗装3色の全7種で、約500通りの組み合わせが可能となっている。価格は13万3430円～。

　なお、イトーキのショールーム「坐サロン 東京（ZA SALON TOKYO）」で「シガ」をはじめ、人気シリーズ「バーテブラゼロサン（vertebra03）」などを実際に試すことができる。

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■SHIGa
発売日：2025年12月より順次発売
体験可能場所：ZA SALON TOKYO
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