ロエベ、日本最大級となる店舗を銀座にオープン　世界初となるギフトカウンターを設置

Image by: ロエベ

　「ロエベ（LOEWE）」が、日本最大級となる店舗「カサロエベ銀座（CASA LOEWE Ginza）」をオープンした。

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　同店は、売り場面積約965平方メートル。4フロアから構成されており、世界でも2番目に大きい規模で展開する。店頭では、ウィメンズとメンズのウェアやバッグ、シューズ、ジュエリー、アイウェア、ソフトアクセサリー、フレグランス、ホームセンツ、キャンドル、革小物などをフルラインナップで揃える。

　店内では過去の銀座を表す装飾が施されており、マディグリーンのセラミックタイルを随所に配置することでかつて江戸前島の先端にひろがる低湿地帯であったことを、真鍮の窓枠を取り入れることで銀貨や金貨を盛んに製造する造幣拠点が置かれていたことをそれぞれ表現しているという。

　各フロアには、世界中のアートやクラフト、デザインを集めたロエベのコレクションを展示。アンセア・ハミルトン（Anthea Hamilton）の漆塗りの木材と曇りガラスから作られた発光する衣服のような作品「Kimono Lamp」や、ケリス・ウィン・エヴァンス（Cerith Wyn Evans）のネオン作品などを配置している。

　4階では、カサロエベ銀座ならではの新たな体験を提供。フレグランスとホームセンツのエリアやチャームやミニバッグで製品をカスタマイズできるギフティングとパーソナライゼーションの専用エリアを併設した。世界初となるギフトカウンターも設置し、スペインの伝統的な甘味であるパルメラ（6300円）やポルボロン（5200円）、チョコレート（1万200円）などを用意する。

　オープンを記念し、カサロエベ銀座限定カラーであるライトゴーストの「ハンモックフリップバッグ」（48万8400円）を販売している。