ビオレゼロから紫外線・暑熱ストレスから肌を守る新作ミスト　ひとふきで“隙間不快”にアプローチ

Image by: FASHIONSNAP

　花王のスキンケアブランド「ビオレ（Biore）」が、「湿度・温度ストレス」に着目した「ビオレゼロ（Zero）」シリーズから、紫外線・暑熱ストレスから肌を守る新製品「ビオレZero ミスト」（60mL 970円）を2026年3月7日に発売する。また定番汗拭きシート「ビオレZero シート」（20枚入り 530円）をリニューアルし、2026年2月7日から販売する。花王スキンケア事業部ブランドマネージャー小林達郎氏は「2026年は紫外線・暑熱ストレスという社会課題の解決に焦点を当てたい」と語り、発信を強めていく。

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　花王は、16歳から59歳の男女に対して実施した複数の独自調査から、多くの人が「汗やムレで肌がベタつく」「外出先で、汗・ベタつきが気になっても、その場でケアできない」「汗ふきシートは人前では使いづらい」「パウダースプレーは噴射音がして恥ずかしい」といった悩みを抱えていると分析。この結果から、同社は「汗やベタつきが気になった瞬間に、すぐに対処をしたいがそれが難しい不快」を“隙間不快”と定義。新商品として、汗によるベタつきや服のはりつきに向けたケアを提案するビオレZero ミストをローンチする。

　ビオレZero ミストは、外出時に感じる隙間不快に対し、ひと吹きでアプローチ可能な汗ケアアイテム。肌上の汗を瞬時に薄く広げて蒸散させ、肌をさらさらに整える。花王独自技術「凹凸撥水塗膜」を採用。かき初めた汗をはじきベタつきによる不快感を軽減。メントール配合で、ひんやりとした清涼感を長時間保持する。

　ビオレZero シートは、“快適さを肌の上にまとうという”アウタースキン発想に基づき、昨年3月に誕生。2024年2月から2025年10月までの期間で、香港、台湾、シンガポールへの輸出を含む累計出荷数量は1400万を記録した同シリーズのアイコンアイテム。

　リニューアルでは、体温調整に不可欠な汗を止めることなく“乾かし続ける「持続型パウダーヴェール」を、「持続型パウダーヴェールEX」へとアップデート。新ヴェールにはベタつきの原因成分にアプローチし、乾きやすい汗に導く「汗浄化パウダー」に加え、汗を肌全体に拡散し蒸散を促進する効果が期待できる「汗拡散パウダー」を新たに配合した。

　また今年2月に発売し、一部ドラックストアおよびオンラインストアのみでラインナップしていた「ビオレUV（Biore UV）」の「ビオレUV アクアリッチエアリーホールドクリーム」（SPF50+・PA++++、70g 1430円／価格は全て編集部調べ）を同日から全国で取り扱う。