深民尚が新ブランド始動、リバティプリントや刺繍を用いたメンズウェアを製作

　デザイナー 深民尚が手掛けるブランド「ニューローズ（NewRose）」が始動した。現在、公式サイトやInstagramで2026年春夏コレクションを公開している。

　深民尚は1971年静岡県出身。大学在学中の1993年に「ダイエット ブッチャー スリム スキン（DIET BUTCHER SLIM SKIN）」を設立。2020年に同ブランドを離れ、2021年には新ブランド「71ミッシェル（71MICHAEL）」を始動。近年では、Netflix版「幽遊白書」の衣装デザイナーを務めた。

　ニューローズでは、「本来この世に存在し得ない青い薔薇」をテーマに、幼少期の宗教画鑑賞や、ロンドンでリバティプリントに触れた経験といった身体の記憶を「花々」を通して表現。女性服に見られるディテールをメンズ服に導入し、布にシワを打った際に生まれた余剰を刺繍で固定する「シュリンク刺繍」や、花の刺繍を用いたアイテムを販売する。

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■ニューローズ：公式サイト