
アイスタイルの2026年6月期第2四半期決算(2025年7~12月)は、売上高が前年同期比21.2%増の400億8900万円、営業利益が同23.0%増の18億3900万円、経常利益が同17.7%増の18億6800万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.1%増の12億1100万円の増収増益だった。アットコスメ店舗およびECサイトを展開するリテール事業が業績をけん引し、それによるシナジーでマーケティング支援事業の成⾧が加速した。
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事業別では、コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を中心にBtoB事業を展開するマーケティング支援事業が、売上高で同28.9%増の60億4800万円。リテール事業の売上規模拡大に伴うECと店舗を活用した販売促進施策の好調に加え、大手および新たな中堅ブランドとの取引が増加。また、大型イベント「Tokyo Beauty Week」の売上高計上も寄与した。営業利益は同24.4%増の17億6900万円。同イベントの費用を計上したものの、限界利益率の高い事業モデルが効率的な利益拡大につながった。
リテール事業は、売上高が同20.7%増の308億2600万円で着地。ECはプラットフォーム連携による新客の獲得や12月の販売イベント「@cosme BEAUTY DAY」の成功により同24.1%の増収。店舗は「@cosme NAGOYA」などの新店寄与に加え、既存店の成長により同18.9%増。営業利益は同27.6%増の16億6400万円だった。
日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディアなどのサービスを行うグローバル事業は、中国越境ECの復調に加え、昨年12月5日にオープンした香港旗艦店「@cosme HONG KONG」の約1ヶ月分の売上高貢献により、同18.3%増の24億3100万円を売り上げた。一方、営業損失は、香港旗艦店のオープン関連費用2億5100万円を計上したことで2億4800万円となったが、これら費用を除くと営業利益は300万円の黒字に転換している。
その他、美容部員を中心とした人材派遣やユーザー向けのBtoC課金サービス、企業への投資育成を展開する事業は、コスメの定期購入サービス「BLOOMBOX」が前期の2024年12月で終了した影響を受け、売上高は同1.0%減の7億8400万円。営業利益は、2025年7月にローンチしたサプリメント事業の先行費用により、同63.2%減の4700万円だった。
通期の連結業績予想は、2025年8月の決算短信で公表した内容から変更はなく、売上高830億円、営業利益38億円を見込んでいる。
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