
左から、設楽洋社長、池内光専務取締役
Image by: FASHIONSNAP

左から、設楽洋社長、池内光専務取締役
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ビームス(BEAMS)が、創業50周年の記念事業を発表した。軸となるのは、海外出店事業、新レーベル事業、リセール事業の3つ。3月3日をアニバーサリーイヤーの始動日とし、同日に旗艦店であるビームス 原宿店をリニューアルオープン。開店に先駆けて同店で行われた発表会に、設楽洋 社長と池内光 専務取締役が登壇した。
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ビームスは、1976年に1号店「American Life Shop BEAMS」をオープン。設楽社長は50年前の創業当時を振り返り、「インターネどころか情報誌さえなかった時代、若者は情報に飢えていた。「ポパイ(POPEYE)」の創刊などと並走しながら、ビームスはストリートカルチャーを映し出す場となってきた。6.5坪の小さな1号店を作った当時からずっと、日本の若者の風俗・文化を変えるんだという意気込みでやっている」語った。「次の50年」については「日本にはビームスがある、そう言われるような店を目指してくれと常々言っている。例えば、富士山や京都の街がそうであるように、事業の規模ではなく感性だとかおもてなしの心だとか、そういう象徴性において日本を代表する店でありたい」とコメントし、氏の悲願だったというアメリカ・ロサンゼルスへの出店、アウトレットレーベル「ビームス ハート(BEAMS HEART)」のリブランディング、2月18日に先んじて始動した公式リセールサービス「ビームス ディグロー(BEAMS digroo)」をその柱として紹介した。
ロサンゼルス店は、ビームス初のアメリカ常設店として2026年度中の開業を予定。店舗面積約1250平方メートルの大規模な路面店で、半世紀培った審美眼や編集力を現地市場に提示することで、今後の積極的なグローバル展開の旗手として、世界市場への本格的な攻勢をかける。池内氏は、同地への出店理由について「アメリカ西海岸のライフスタイル発信から始まったビームスにとって、ロサンゼルスは第2の故郷。アートやカルチャーといった広い事業領域や、感度の高いオリジナルのアパレル製品が、旅行者をはじめとするアメリカの顧客から評価されるようになってきた。2025年には現地ECサイト開設に加え、ロサンゼルスで3度の期間限定出店を行い、現地顧客からの手応えも得ている」と話し、アパレルや雑貨にとどまらず、アート、イベント、ギャラリー、飲食など多角的な展開を目指すという。
また、アウトレット店舗専売だったビームスハートの刷新し、ECとアウトレットを中心とした従前の業態から、店舗での体験を重視したライフスタイル業態へと転換することも発表。25歳から35歳をメインターゲットに据え、メンズとウィメンズのカジュアルウェアを中心に、ドレスウェアやキッズウェアの「ビームス ミニ(BEAMS mini)」のほか、生活家電などの新カテゴリーも導入。今後は、同社が近年のBtoB事業で培ってきた異業種との連携や、漫画・アニメなどのカルチャー領域、スポーツ領域との共同開発を行っていくという。3月3日に大阪にオープンする1号店「ビームス ハート くずはモール」を皮切りに、4月末にかけて全国10店舗を順次開店する。
さらに、今後は50周年を記念した別注アイテムを順次発売。30を超えるレーベルと協業した250アイテムを用意する。また、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァをナレーターに起用したキックオフムービーや、1号店を再現したVRコンテンツなど、アニバーサリーイヤーを彩るデジタルコンテンツの公開も予定している。


50周年記念の別注アイテムの一部
最終更新日:

左から、設楽洋社長、池内光専務取締役
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ビームス原宿店
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ビームス原宿店
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ロサンゼルス店
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ビームス ハート くずはモール
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50周年記念の別注アイテム
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50周年記念の別注アイテム
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50周年記念の別注アイテム
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VRで再現した1号店
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