
Image by: ヤクルト
近年、睡眠市場への注目が高まっている。2022年頃、眠りの質向上をうたった「Yakult1000」がブームとなったほか、2025年には「リカバリーウェア」が流行語大賞に選出。こうした流れを受け、ヤクルトは、身体の内外から快適な眠りをサポートする複数ブランドを紹介するイベント「究極の睡眠博」を、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイで開催した。MTG手掛ける「レッド(Red)」や、米国内でトップシェアを占めるグローバルマットレスブランド「シーリー(sealy)」らが出展。「眠れていない日本にもっと前向きな変化をつくりたい」「世の中の睡眠をもっと良くしたい」といった思いを発信した。
ADVERTISING
2021年に行われた経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と加盟国33ヶ国の中で最低を記録した。こうした流れを受け、厚生労働省は2024年2月に「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を公表し、年齢や生活状況に応じた睡眠改善の指針を示している。
近年は睡眠を取り巻くアプローチも多様化している。主催するヤクルトは、「ヤクルト」ブランドの世界での売り上げが「ギネス世界記録」に認定され、機能性表示食品のYakult1000は一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の機能があり、一時、品切れの状態が続くなど、“睡眠”に対する人々の意識が大きく変化した。また2025年には、流行語大賞に選出された「リカバリーウェア」に代表されるように、身体への直接的な回復を訴求するプロダクトが続々と登場。同アイテムは「テンシャル(TENTIAL)」や「チャンピオン(Champion)」などから展開されていて、中でも「ワークマン(WORKMAN)」の低価格帯リカバリーウェア「メディヒール(MEDiHEAL®)」は発売からわずか1週間で完売するなど高い注目を集めている。
さらに、ビューティ企業も同市場に参入。2021年には、「限られた夜の時間を深く濃密な美容タイムに変えること」をコンセプトに掲げる「ヨル(YOLU)」がI-neから誕生し、ヘアケア業界に旋風を起こした。MTGは2025年7月に発売したレッドの累計出荷数が、100万枚を突破(2025年7月~12月ReD シリーズ累計出荷枚数)。今年3月には、睡眠ブランド「ネル(NELL)」が、ヘアケアブランド「ネリア(NELIA)」がローンチした。
このほか、スマートフォンアプリや、昨年12月に「DIESEL(ディーゼル)」から発売された「ウルトラヒューマン(ULTRAHUMAN)」とのコラボレーション指輪型デバイスなどITやAIを活用し、睡眠改善をサポートする「スリープテック」市場も拡大。矢野経済研究所によると、同市場は2023年時点で95億円と推計され、2027年には160億円までの成長が見込まれるという。
睡眠不足が社会課題となる中、プロダクトからテクノロジーまで多面的な広がりが顕著で、「睡眠を整える」ことは新たな生活インフラとして定着に向かっている。
ヤクルト主催「究極の睡眠博」
今回のイベント「究極の睡眠泊」は“世界基準の睡眠”をテーマに、衣食住、音、香りなどの観点から眠りに働きかけるプロダクトが集まった。ブランドによるブースの展示のほか、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ ハドソンラウンジで4月17日まで有償提供(1485円※サービス料別)されている、原料液を使った炭酸飲料「Yakult1000 sparkling」の試飲を提供した。


ブランドブースでは、米・テキサス発ベッド・マットレスのグローバルブランド シーリーのベッドのほか、ホテルや商業施設など法人向けフレグランスを提案する「アットアロマ(@aroma)」による現代人の異なる睡眠悩みに提案する快眠サポートシリーズ「スリーピングサポート(Sleeping support)」のアロマを展示。加えて、「リファ(ReFa)」や「シックスパッド(SIXPAD)」など美容・健康ブランドを手掛けるMTGのリカバリーウェアブランド レッドも出展した。レッド担当者は「インナーとして着ても気にならないような薄い素材が特徴。リカバリーウェアといえば、夜間着のイメージがあるが、日中も着用できるようなリカバリーウェアを提案していきたい」と言い、今後は毎春夏・秋冬それぞれで新作コレクションを発表していく予定だという。


最終更新日:

Image by: ヤクルト

Image by: ヤクルト

Image by: ヤクルト
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
















