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　アントワープ・シックスは、アントワープ王立芸術アカデミー（Antwerp Royal Academy of Fine Arts）のファッション科を卒業した、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten) 、アン・ドゥムルメステール（Ann Demeulemeester）、マリナ・イー（Marina Yee）、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク（Walter Van Beirendonck）、ダーク・ヴァン・セーヌ（Dirk Van Saene）、ダーク・ビッケンバーグ（Dirk Bikkembergs）らデザイナー6人で構成。1986年にロンドンで開催されたブリティッシュ・デザイナー・ショー（British Designer Show）で合同ショーを発表し、その大胆な表現と個性的なスタイルで注目を集めた。この出来事をきっかけに、アントワープとアントワープ・シックスは世界的な知名度を獲得。現在もなお、彼らの影響はファッション界に広く及んでいる。　同展では、王立芸術アカデミー在学中の初期作品から、各デザイナーの代表的なコレクションまで包括的に展開。MoMuのカート・デボ（Kaat Debo）ディレクターは今回の開催について、「アントワープ・シックスは、近年のファッション史の形成に貢献しました。私たちは、この6人の象徴的なデザイナーたちの作品を一堂に会し、彼らの遺産と影響力を深く掘り下げた独自の視点で紹介できることを大変誇りに思います」とコメントした。　なお、チケット価格などの詳細は、今秋頃に公式サイトで公開予定となっている。

Dirk Bikkembergs

ANN DEMEULEMEESTER

DRIES VAN NOTEN

Walter Van Beirendonck

MARINA YEE

アントワープ・シックスの展覧会が世界初開催　40周年を記念し歴代作品が集結

　巡回展では、アンディ・ウォーホル（Andy Warhol）とカウズ（KAWS）の作品を並べる形で展示。鮮やかな色彩やポップカルチャーへの言及など、両アーティストの特徴の背後にあるダークなテーマに対して初めてスポットライトを当てるという。今回の協賛は、ユニクロがアンディ・ウォーホルとカウズの両者と長年にわたりパートナーシップを築いてきたことから実現。ユニクロは、2004年にアンディ・ウォーホル、2016年にカウズとの初コラボレーションアイテムを発表して以来、両アーティストの作品をあしらったTシャツなどを継続的に展開している。　ファーストリテイリングの柳井康治グループ上席執行役員は、今回の協賛に対し「アンディ・ウォーホルとKAWSによる歴史的な展覧会をできるだけ多くの人にご覧いただけるよう支援できることを大変喜ばしく思います。この展覧会は設立30周年を迎えるアンディ・
ウォーホル美術館にとって大きな意義を持っています。今年は40周年を迎えるユニクロにとっても大切な年であり、長年のパートナーや協力者の皆さまと一緒に、この良き年を迎えられることを光栄に思っています」と喜びのコメントを寄せた。

UNIQLO

「ユニクロ」がアンディ・ウォーホルとカウズの巡回展を協賛、2026年に東京で開催

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