
(左から)甲斐大貴選手、髙村貴子選手
Image by: NIKE
「ナイキ(NIKE)」が今年2月、アウトドアカテゴリー「オール・コンディションズ・ギア(ACG)」を刷新した。トレイルランニングシリーズ「ナイキ トレイル」を統合したほか、ACGによるアスリート集団「オール コンディションズ レーシング デパートメント(All Conditions Racing Department)」に新たに6人のアスリートが参加し、日本では甲斐大貴選手や髙村貴子選手の2人が加わった。これに伴い、甲斐選手と髙村選手を招いた取材会を開催。日本のトレイルランニング界をけん引するトレイルランナーである両名が、ACGとともに描く今後の展望について語った。
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(左から)甲斐大貴選手、髙村貴子選手
Image by: NIKE
髙村選手は、日本最高峰のトレランレースの1つ「日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)」女子の部(71.5km)で、2016年以来5連覇を達成し、トレランシーズンの開幕戦とも呼ばれる同レースの30kmで2025年に大会新記録を樹立。医師としての経験も活かし、更なる活躍が期待されている。甲斐選手は、順天堂大学陸上競技部、実業団を経て、プロアスリートとして活動。「くれいじーかろ」の名でYouTuberとしても活動している。昨年、世界最古の100マイルレースとして知られる米国の「ウエスタンステイツ・エンデュランスラン」で10位に入賞した実績を持つ。
甲斐選手は、ACGへの参画理由について「アメリカのレースカルチャーやトレイルの環境が好きだったことから、元々『アメリカで走りたい』という思いがあったので、アメリカを拠点にしているACGへの加入を決めました」と明かした。髙村選手は「ウルトラフライを見て『このシューズで走ってみたい』と久しぶりに思えたのと、ACGが今後どんなシューズを作っていくのかワクワクして、加入を決めました。アスリートキャンプでは、アスリートの声を開発に反映する姿勢を感じました」と話した。

両選手が着用しているのは「ナイキ ACG ウルトラフライ トレイル」
Image by: NIKE
両選手は、「ナイキ ACG ラバ ロフト ダウンジャケット(Nike ACG Lava Loft Down Jacket)」とトレイルランニングシューズ「ナイキ ACG ウルトラフライ(Nike ACG Ultrafly)」を着用し、ACGのキーカラーであるオレンジに身を包んで登壇。トレーニングからレース本番まで、さまざまな環境でナイキのギアを使用しているという両選手だが、中でも、甲斐選手が特に愛用しているというのが、ナイキ独自開発による素材「ナイキ ラディカル エアフロー(Nike Radical AirFlow)」を取り入れたトップス。「速いスピードで走っているときは涼しさを感じる一方で、登りなど、ゆっくりしたペースで動いているときは保温される感覚があり驚きました。僕が上位を狙っているウエスタンステイツでは、スタート時は5度だった気温が日中は40度近くになるんですが、その気温差にも対応してくれました」と経験を交えて振り返った。

ナイキ ラディカル エアフローを採用したトップス
Image by: NIKE
髙村選手は、「ナイキ ACG ペガサス トレイル」を愛用。「過去2年ほど、下りの感覚に不調を感じていたんですが、ペガサス トレイルを履くようになってからすぐに治りました。ぜひ初心者の方にも履いてほしいシューズです」と話した。また、デザイン面においてはカラーを大切にしているといい、「暗い色よりも明るい色の方が好きで、ACGのレースウェアはオレンジなのでエネルギーが溢れてくる感覚があります」とコメント。甲斐選手は「ACGのウェアは機能面はもちろん、街でも着られるくらいおしゃれなのが嬉しいです。僕はおしゃれな方ではないのですが、ACGのウェアを着ておけば問題ないのがありがたいです(笑)」と話し、笑いを誘った。

Image by: NIKE
最後に、ACGとともに目指すゴールについて聞かれた甲斐選手は、昨年10位を記録した「ウエスタンステイツでの優勝」を掲げた。「これまで、アジア人で優勝者が出ていないので、僕がACGを背負ってアジア人初の優勝を勝ち取りたいです」(甲斐選手)。続いて髙村選手は「世界一」と回答。「世界一のトレイルランナーになるためには、2027年の世界選手権で結果を残すことが最大の目標なので、ACGチームとしてパフォーマンスを最大限に高めていきたいです。また、アスリートキャンプでさまざまなフィジカルテストを受けたんですが、さまざまな角度から研究する面白さに触れて、将来的には研究・開発分野にも携わりたいという新たな目標もできました」と展望を明かした。



現在、ナイキ 原宿の1階は一面ACG仕様となっている。
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