人気上昇中!ホットな「オーストラリアブランド」特集

「オーストラリアブランド」ストリートの着こなし(Ksubi、Something Else、JEREMY loves KSUBIなど)
「オーストラリアブランド」ストリートの着こなし(Ksubi、Something Else、JEREMY loves KSUBIなど)
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 世界的に注目を集める主なファッション・ウィークといえば、ロンドン、パリ、ミラノ、ニューヨーク、そして東京の5都市。しかし、これら以外の国でも絶えずユニークなブランドや最新トレンドが生まれ、全世界へと発信されている事実を見逃してはいけない。

 そこで本特集では、日本とは季節が真逆の「オーストラリア」に注目し、じわじわと人気を集めているホットなファッションブランドをピックアップ。各ブランドの公式WEBサイトから情報を集積してその魅力に迫った。これをきっかけに、新たなお気に入り「オーストラリアブランド」を見つけていただきたい。


■ハイセンスなオン・ストリートスタイルはお任せ。ポップでカジュアル、すぐに着たいイットブランドたち:Insight、Something Else、PAM、SHAKA(SHAKUHACHI)

■「Insight」 http://www.insight51.com/
 1980年代、サーフ/スケートブランドとしてシドニーで始まった「Insight」。メンズディレクターにはジョージ・ガウロー(後にKsubiを始める、オーストラリアで最も有名なデザイナーの一人)が、レディースはナタリー・ウッド(後にSomething Elseを始める、彼女もまた、大変注目を浴びているデザイナー)、という豪華さに驚く。現在ではデイリーウェアも販売、世界中に多くのファンを持つブランドのひとつとなった。
 ユニークな感性のちりばめられたコレクションは、スポーツブランド特有のアクティブな雰囲気と、ハイセンスなタウンユーステイストの双方を 併せ持っている。日本で出会えるショップは、「BEAMS」や「MIDWEST」など、ハイセンスなセレクトショップというのも納得だ。

■「Something else」 http://www.something.net.au/
 「Insight」のレディースディレクターを担っていたナタリー・ウッドが手がけるブランド。2004年に、「彼女自身が本当に着たいものを作る」をコンセプトにスタートした。幾何学的なプリントや切り替えのコンビネーション、立体的なシルエットにはガーリーな要素とエッジィな雰囲気とが混在しており、ナタリーの卓越したセンスを感じさせる。日本のストリートシーンにもぴったりと馴染 みそうなものばかりで、色使いの鮮やかさもオーストラリアならではの感性が効いていると言えよう。

■「PAM」(セレクトショップSOMEDAYの公式ウェブサイトを参考)http://someday-store.com/
 日本では渋谷PARCOパート2(現在は閉店)に世界初のオンリーショップがあったことからご存知の方も多いだろう。メルボルン発の「PAM」、デザイナーはミーシャ・ホレンバックとショーナ・トゥーヘイの二人組。ブランドネームは、ミーシャのタグネーム「PERKS」と、ショーナのニックネーム「AND MINI」の頭文字を合わせて付けられた。2002年には、彼ら自身がプロデュースしたセレクトショップ「SOMEDAY」をメルボルンにオープンさせている。洋服のみならず、音楽やアートブック「PAMBOOK」なども手がけており、そのアート性の高さが興味深い。創造性溢れるプリントやシルエット、カッティングは、まさに「PAM」ならでは。

■「SHAKA(SHAKUHACHI)」http://www.shakuhachi.net.au/
 オーストラリアでは「SHAKUHACHI」の名で、日本では「SHAKA」の名で知られているブランド。1990年代後半にスタートした「SHAKA」のデザイナーは、ジェシー・ホワイト。ユニークなシルエットやプリントが生み出す雰囲気は、日本のおしゃれガールズの支持を受け、2008年に日本デビューして以降は、日本中の多くのセレクトショップで取り扱われている。よりガーリーなテイストを求めるなら、セカンドライン「AVEC GIRLS」がおすすめだ。


■世界中でメインストリームとなったファストファッション。オーストラリアのプチプラブランドはこれ!:SUPRÉ

■「SUPRÉ」http://www.supre.com.au/Home.aspx?element=1&category=1
 「H&M」や「TOP SHOP」を筆頭に、海外のファストファッションショップが続々と日本に進出し、その人気と地位は確かなものとなっている。そして、日本未上陸であり、今後注目したいオーストラリア生まれのファストファッションブランド、それが「SUPRÉ」だ。
 南太平洋らしい、ボディコンシャスでトレンド感溢れるアイテムたちは、ヴィヴィッドなカラーリングが魅力的。公式サイトではオンラインショッピングも利用でき、日本からも購入できるところが嬉しい。カジュアルなドレスやワンピースをプチプライスで豊富に展開しているので、気負わずにドレッシーなスタイルに挑戦したいという人にオススメしたい。


■プレミアデニムの先駆け的存在。その抜群のセンスで世界中のファッショニスタたちの心を鷲摑みにする:KSUBI

■「KSUBI(TSUBI)」http://www.ksubi.com/
 日本でも既に有名な「KSUBI」は、そのハイセンスなデニムで知名度が高い。2000年にダン・シングルとジョージ・ガウロー(前述の通り、Insightのメンズデザイナー)らが当時の市場に出回っていたジーンズに満足していなかったことから、「TSUBI」の名の下にデニムの作成を始めたのが前身である。シドニーを拠点とし、2001年からオーストラリアのファッション・ウィークに参加してブランドがスタートした。
 初めて国際的にコレクションを発表したのは2002年、ロンドンにて行ったインスタレーションでのこと。ケイト・モスやニコール・リッチーなど、おしゃれセレブたちが愛用している事実も、そのクリエイションの素晴らしさを裏付けている。公式ウェブサイトも実にユニークで、独自の世界観に溢れており、あまり目にする機会のないトータルルックやアイウェアコレクションも見られるので是非チェックしていただきたい 。


■洗練されたモードを手に入れたい方はこちら:KAREN WALKER, Sass & Bide

■「KAREN WALKER」http://www.karenwalker.com/
 ビョークやマドンナを始め、世界中のセレブをファンに持つデザイナーKaren Walker(カレン・ウォーカー)はニュージーランド出身。オーストラリアではないが、非常に距離の近い国ということで、一緒に紹介させていただく。
 対極の要素を融合させること(例えばマスキュリンとフェミニンなど)をメインテーマに掲げ、独自の感性の活かされた上品なクリエイションで日本でも有名な彼女は、1998年に初めて香港のファッション・ウィークにてランウェイ・ショーを発表。「BARNEY'S NEW YORK」から買い付けられたことで一躍世界の注目を浴び、スターダムを駆け上がった。その後ロンドンとニューヨークのファッション・ウィークにも参加、国際的な人気と注目度は確かなものとなる。上品で知的な大人の可愛らしさを持つコレクションは、ワードローブに加えたいアイテムばかり。また、アイウェア、ジュエリ ー、家具など、洋服以外にもクリエイションの分野を広げており、その活躍は目まぐるしい。

■「sass & bide」http://www.sassandbide.com/
 2002年より、ロンドン・ファッション・ウィークでもコレクションを発表している「sass & bide」。デザイナーの、サラ・クラーク(Sarah-Jane Clarke)とハイジ・ミドルトン(Heidi Middleton)が1992年に出会った後、99年に「sass & bide」として革新的なデニムと共にブランドがスタート。その人気は世界中に広がり、オーストラリアのブランドでは初めてニューヨーク・ファッション・ウィークに招待された。
 そういった活躍もあり、「オーストラリアのファッション、モード・シーンを変えた」と、高い評価を得ている。ブランド名の由来は、彼女ら各々のニックネームから。
 公式サイトでもチェックできるコレクションは、洗練された美しさに溢れている。ケイト・モスなどのおしゃれセレブも愛用しており、2008年からはディフュージョンライン「S&B VIE by sass & bide」もスタート。今後も目が離せないブランドのひとつだ。


■抜群の履き心地!セレブを中心に世界中で一躍大流行のち、定番アイテムとなったオーストラリア生まれのシープスキンブーツ
 元々は羊毛狩りをする人々の作業着だったシープスキンブーツ。1年中重宝している人も多いだろう。その起源を知れば、抜群の履き心地の良さにも頷ける。数あるオーストラリアン.シューズブランドの中でも特に有名なものとして、「UGG Australia」があるが、その「UGG」の由来とは、ugly boots(=格好悪いブーツ)で、ブランド名ではなくシープスキンブーツを指すスラング(俗語)として使われていたのだったという。ファッションの価値観は時代とともに進化するものだ、と確認させられるようなエピソードだ。

 シープスキンやムートン素材のシューズも、定番のブーツだけではなく、各ブランドが様々なカラーやユニークな形のアイテムを提案している。2010年10月には「JIMMY CHOO」と「UGG Australia」というテイストの違う人気ブランドがコラボ、限定シープスキンシューズの発売も決まっており、今年もシープスキンブーツブームは続くだろう。

「EMU Ridge Australia」http://www.emuaustralia.com/
「Koolaburra」http://www.koolaburra.com/
「LOVE from Australia」http://www.lovefromaustralia.com/
「UGG Australia」http://www.uggaustralia.com/index.aspx


 オーストラリア発のブランドは比較的手の届きやすい価格帯であるものが多く、そのこともこの時代には魅力的な要素のひとつと言えるかもしれない。また、まだ日本に未進出のブランドも多いため、最先端ファッションを先物買いすれば他とは違った感覚を手にする事も出来るだろう。

 最後に、当然だが本項目で挙げるブランドはほんの一部に過ぎず、その他にも多くの魅力的なブランドが存在することを忘れてはいけない。今回ピックアップしたブランドの数々は、敢えて「オーストラリア・ファッション・ウィーク(Australian Fashion Week=AFW)」に参加していないものに集中させた。オーストラリアのファッションをもっと知りたい方は、AFWの公式ウェブサイト(http://rafw.com.au/ ※英語のみ)をチェックするのもオススメだ。

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