
敏感肌のためのスキンケアとして約20年にわたり不安定な肌に寄り添い続けてきた「エトヴォス(ETVOS)」。繊細な肌と向き合ってきたからこそ、「美白ケアはしたいけれど、肌への刺激が心配」という敏感肌が抱えるジレンマに着目しました。独自研究の結果、敏感肌は健常肌よりも外的刺激の影響を受けやすく、シミ・くすみができるステップにおいて進行しやすい状態にあるメカニズムを特定。本記事では、「知れば必ず試したくなる」エトヴォスの独自研究と注目の成分について、オリジナルイラストと研究員のQ&Aを交えて解説します。
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◾️エトヴォス
「すべては敏感肌のために」というスローガンを掲げ、 2007年に設立した日本発のブランド。大人ニキビや肌荒れに悩まされた創業者 尾川ひふみの経験をもとに、スキンサイエンスに基づいて配合成分を厳選。高機能なセラミドスキンケアから、美しい発色のミネラルメイクまで展開している。肌に負担をかけることなく“攻めのスキンケア”や“美しいメイク”に挑戦したいという敏感肌の人々の願いに寄り添い、創業から現在に至るまでブランド全体でベストコスメ173冠(2026年2月現在)を受賞。
目次
42.8%※の敏感肌ユーザーが抱える“シミ・くすみケア”のジレンマ
敏感肌に悩む女性たちは、シミやくすみを改善したいと願いながら、実際のスキンケアにさまざまなジレンマを抱えていることが、敏感肌の方への調査で判明しました。
敏感肌の自覚があり、敏感肌用のスキンケアを使っている20代~50代の女性620人に、「敏感肌であることが原因で、スキンケアに不満や悩みがあるか」と聞いたところ、「そう思う」「ややそう思う」という回答が42.8%にのぼりました。

また「敏感肌用のスキンケアは、低刺激だけど美容効果が物足りない」と感じている人は、全ての年代で、過半数を超えています。中でも40代では、約7割を超える人が敏感肌用の化粧品に物足りなさを感じていました。

さらに同調査で、「敏感肌用の“シミ・そばかす対策ができるコスメ”があれば、使いたいと思いますか?」と聞いたところ、全ての年代で「使いたいと思う」という回答が7割を越えました。
この結果から、敏感肌の女性はシミ・くすみの改善が期待できる低刺激のスキンケアを求めていながら、現状シミ・くすみへの効果に満足できる化粧品には出合えていないことがわかります。
※出典:敏感肌コスメの使用実態と今後の商品ニーズ(©︎TPC Marketing Research調べ)
エトヴォスの新知見 敏感肌特有の“シミ・くすみ連鎖”とは
敏感肌の悩みを約20年間にわたり見つめ続けてきたエトヴォスは、炎症やバリア機能低下により、敏感肌が特有の“シミ・くすみ連鎖”に陥りやすいことを突きとめました。
実は、シミ・くすみが発生するステップ自体は、健常肌と変わりません。しかし敏感肌の場合、外的な影響を受けやすく、シミ・くすみの連鎖から抜け出しにくい状況にあるのです。

外的刺激が肌に伝わった際に生じる反応(上記図A)は、シミの元であるメラニンの生成や、黄ぐすみの原因となる最終糖化産物AGEs(上記図B)を作る引き金となります。
特にバリア機能が低下している敏感肌は、紫外線などの外部環境の影響を受けやすい傾向があります。目に見えない微弱な炎症が慢性的に広がる(上記図C)ことで、外的刺激によって生じる反応に対して過敏な状態になり、シミやAGEsの生成を加速してしまうのです。
このような特有の状態であるからこそ、エトヴォスは敏感肌のシミ・くすみ対策には“網羅的なアプローチ”が必要と考えました。
エトヴォス独自の理論 “10のステップ”への網羅ブライトニング
敏感肌特有の「シミ・くすみ連鎖」に対し、エトヴォスはその発生プロセスに注目しました。網羅的にケアを行うため、以下の合計10段階のステップでアプローチします。
- できはじめたシミに対する7つのステップ
- くすみに特化した2つのステップ
- シミとくすみに同時にアプローチする「滞留ぐもり」という最終ステップ
エトヴォスは、この10段階それぞれに対応する成分を導き出し、一つひとつ丁寧にアプローチすることで、シミ・くすみを網羅的にケアするメカニズムを構築。「シミ・くすみ連鎖の発生プロセス」と、各ステップに働きかける「成分」についてご紹介します。
シミへのアプローチ
敏感肌だからこそ加速しやすいシミ形成メカニズムにおいて、メラニン生成からターンオーバー促進まで、7つのステップに働きかける植物エキス。敏感肌を見つめ続けるエトヴォスは、独自の安全基準をクリアした成分を厳選しました。
1: メラニン生成の指令をブロック
紫外線などのダメージを受けると、「メラニンを作って細胞を守れ」という指令がメラノサイトに伝わります。イザヨイバラエキスが、この指令を初期の段階でブロックします。

2: メラニン合成の進行を防ぐ
メラノサイトの中ではチロシナーゼという酵素の働きによって、メラニンの合成が進みます。油溶性甘草エキスが、このメラニン合成の進行を防ぎます。

3: メラニンの細胞内移動を抑制
合成されたメラニンは、表皮細胞に受け渡されるために、メラノサイトの端にある樹状突起へと移動します。タイムエキスが、この細胞内のメラニン移動を抑制します。

4: メラニンの表皮への受け渡しを抑制
メラニンは、メラノサイトの先端にある樹状突起から表皮細胞へと受け渡されます。プルーン酵素分解物が、この表皮細胞への受け渡しを防ぎます。

5: メラニンの分散
メラニンはメラノソームという袋の中に集まった状態で表皮細胞に受け渡されます。トウキエキスがこのメラノソームを分解することで、メラニンが細胞内で目立たない状態に導きます。

6: 基底細胞の分裂を促進
肌の細胞は表皮の最下層にある基底層で生まれます。キウイエキスが基底細胞の分裂を促し、新しい細胞の生成をサポートします。

7: ターンオーバーの促進
メラニンを含む細胞は、ターンオーバーによって最終的に角質に変化し、垢として剥がれ落ちます。セイヨウナシ果汁発酵液がターンオーバーを促し、メラニンを含む角質の排出をサポートします。

くすみへのアプローチ
黄ぐすみの原因となる最終糖化産物AGEsは、成熟した状態になると分解が困難に。成熟前のでき始めたくすみに、2種のエキスがアプローチします。
8: AGEsの生成を阻害
肌のタンパク質と糖が結びつくと、最終糖化産物AGEsに変わります。セイヨウオオバコ種子エキスが、AGEsの発生を初期の段階で防ぎます。

9: AGEsの分解をサポート
できてしまった初期AGEsの分解に力を発揮するのが、ウメ果実エキスです。最終糖化産物であるAGEsが形成される前に、初期の段階で分解を促します。

シミ・くすみへの同時アプローチ
シミ・くすみの最終ステップは、角層にメラニンやAGEsが滞留して、まるでノイズのように肌をくもらせる状態。エトヴォスはこれを「滞留ぐもり」と名づけ、滞留ぐもりの排出を促進する成分に着目しました。
10: 角層の滞留ぐもりにアプローチ
エトヴォスの独自研究により、ニコチン酸アミドが角層剥離酵素カリクレイン7の活性促進に対して効果を持つことが明らかに。滞留ぐもりにアプローチして、澄みわたるクリアな肌印象へと導きます。

敏感肌でも使える“攻めの成分”へのこだわり
エトヴォスは敏感肌特有の肌状態を見つめ、効果と安全性が実証されている成分を厳選しています。低刺激でありながら「シミ・くすみを改善したい」という敏感肌の願いに寄り添います。
| トラネキサム酸 | 美白有効成分。炎症を抑制する働きを持ち、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。 |
| ヒト型セラミド | 人体に存在するセラミドと同じ構造を持つ保湿成分。肌との親和性に優れ、しっかりうるおいを保持します。 |
| グリチルレチン酸ステアリル | 甘草由来の有効成分。抗炎症作用を持ち、肌荒れを防ぎます。 |
エトヴォス研究員が解説!「敏感肌の美白ケア」Q&A
自身も不安定な肌に悩む美容ライターの宇野ナミコが、敏感肌の美白ケアに関する素朴な疑問を、エトヴォス研究員の山崎瑠美子さんに聞きました。
約15年にわたり、処方の開発や製品の有効性・安全性の評価など、幅広い業務に携わってきた化粧品研究開発のエキスパート。現在はその経験を生かし、「エトヴォス」の研究開発部門で活躍中。製品の裏支えとなるエビデンスの取得や、有効成分の探索などに日々邁進している。
Q. 敏感肌に美白ケアは刺激が強そう。お手入れしても大丈夫?

ライター宇野
肌が敏感に傾いているときは、美白成分が刺激になりそうな不安があります。
敏感肌はバリア機能が低下しているため、外部刺激を受けやすい状態にあります。敏感肌の内部には微弱な炎症が広がっていますし、神経線維が表皮まで侵入しているのも特徴です。このような状態だと、化粧品を使ったときに、ピリピリやヒリヒリを感じやすい傾向があり、不安を覚えるのも当然だと思います。

山崎氏

ライター宇野
そういう時は美白ケアを避けるべきでしょうか? 何かお手入れの方法はありますか?
敏感肌特有の状態を考えると、“攻め”だけでなく“守り”の働きを持つ製品を使ってほしいと思います。守りとは、抗炎症成分(肌荒れ防止成分)が配合されている製品のこと。現在は低刺激の美白ケアも充実しているので、まずはこのような製品から試すのも一つの方法です。

山崎氏
Q. 肌荒れしていると、肌全体のくすみやどんより感が気になる。そんな時にも美白ケアは使ったほうがいい?

ライター宇野
肌が敏感に傾くときって、シミはもちろんですが、顔全体がどんよりくすんでいるのが気になります。
肌がくすんで見える原因は、実にさまざまです。敏感肌では、バリア機能の低下や乾燥による透明感の欠如、糖化反応によって黄ぐすみが目立つケースもあるでしょう。

山崎氏

ライター宇野
そういう時にも、美白ケアは力を発揮してくれますか?
くすみの原因に対応する成分を配合したアイテムは、比較的効果を感じやすいと思います。たとえば黄ぐすみの場合は、糖化やカルボニル化を防ぐ成分を配合していること。エトヴォスの場合、セイヨウオオバコ種子エキスや、ウメ果実エキスが該当します。このような成分は、美白ケアに配合されているケースも多いですね。乾燥によるくすみが気になる場合は、保湿ケアに力を入れてあげましょう。

山崎氏
Q. まだシミが目立たないうちから、美白ケアを始めるメリットとは?

ライター宇野
シミがそこまで目立たないうちから、美白ケアをする必要はあるのでしょうか。
まず化粧品において、シミは“未然に防ぐことが大切”という考えが前提にあります。医薬部外品の効能効果は「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」ことなんですね。そして、まだ表面化していなくても“潜在ジミ”と呼ばれるシミ予備軍は、誰の肌にも潜んでいます。特に肌内部に微弱な炎症を抱える敏感肌の場合、シミ生成の連鎖が起こりやすいため、目立たないうちから美白ケアを始めることはとても大切です。

山崎氏
Q. 敏感肌の美白ケアは、どのくらい使用すれば効果を実感できる?

ライター宇野
美白ケアは継続が大切と聞きますが、どのくらい使えばよいのでしょう?
基本的には、一本を使い切ることが推奨されています。成分や剤型によって違う場合もありますが、正しい量をきちんと使い、まずは1製品を使い切ることを目指してみましょう。使用量が少ない人が意外と多いので、「適量」を確認してほしいと思います。

山崎氏
Q. スキンケア以外にも、美白において大切なことは?

ライター宇野
透明感を叶えるために、スキンケアと並行して実践すべきことがあれば教えてください。
一般的に、食生活や生活環境、睡眠のリズムを整えることが、肌のターンオーバーのサポートにつながると言われています。特に敏感肌の場合は、夜更かしやバランスの乱れた食生活など、肌荒れの要因を取り除くことが大切です。健やかな生活習慣を実践して、バリア機能を立て直してあげましょう。

山崎氏
最終更新日:
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