【話題のショップ体験記】NY紳士になれる?フリーマンズ スポーティング クラブ 東京

 先日、北青山に鳴り物入りでオープンした「FREEMANS SPORTING CLUB - TOKYO(フリーマンズ スポーティング クラブ 東京 / 以下FSC)」。NY発の"紳士の館"の全容をファッションジャーナリストの増田海治郎が体験リポートします!(取材:ファッションジャーナリスト 増田海治郎)

FREEMANS SPORTING CLUB - TOKYO
FREEMANS SPORTING CLUB - TOKYO
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 表参道の駅を降りて、花の館の角を右に曲がってから約200m。「OPTRICO(オプトリコ)」や「THE CONTEMPORARY FIX(ザコンテンポラリーフィックス)」が立ち並ぶ通りの奥にFSCはあります。北青山は青山の中では家賃が安いことから、近年ドメスティックブランドやセレクトショップの出店が増えていますが、とくにこの通りは注目されていて、表参道からだけでなく原宿から歩いてくる人も増えてきています。




◆レンガの館?
 お店を俯瞰すると、レンガ作りのクラシックな外装が目を惹きますが、なんとなく違和感を感じて良く見てみると、これはプリントによるものでした! 入居する物件に合わせた苦肉の策かと思われますが、新しいショップの演出方法としてはありだと思いました。

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レンガ?ではなく壁画でした

お店は4フロア構成で、地下1階がレストラン&バー、1階がスポーツカジュアル、2階がスーツを中心としたテーラー、3階がバーバー。それぞれが独立した部屋のようになっていて、1階入り口横の通路を通れば、それぞれの部屋に直接アクセスできるようになっています。

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通路には頭骨の壁飾り



 では、1階のスポーツカジュアルフロアから覗いてみましょう。スポーツカジュアルいってもいわゆる機能素材のスポーツウエアではなく、オーセンティックなアメカジが揃うフロアです。彼らにとってのスポーツとは、キャンプ、狩猟、フィッシング、ツーリングなどを指すそうで、そうした用途に適したウエアが並んでいます。第一印象は、コンパクトな空間にぎゅっと商品が詰まっていて、昔ながらのアメカジショップの懐かしい匂いがします。

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商品は、本国企画のオリジナル商品を中心に、日本企画のシャツ、「RESOLUTE(リゾルト)」の林芳亨氏と共同開発した5ポケットのデニムパンツ、アンティークのロレックスのスポーツモデル、ヴィンテージのドレスシューズなどが揃います。岡山発のバッグ・革小物ブランド「THE SUPERIOR LABOR(シュペリオールレイバー)」も多く扱っていて、これは創業者のターボ・ソマーの希望で取り扱いが決まったそうで、今後はアメリカでのコラボレーションも計画中とのことです。

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 アメリカ企画のシャツ、パンツは、良い意味で往年の「MADE IN USA」なかんじで、ラフ&タフな魅力があります。価格はシャツが1万円台後半〜2万円台前半、パンツが2万円台前半で、本国のサイトと比較するとかなり内外価格差を抑えている印象です。おそらく20〜30%アップの範囲で収まっているのではないでしょうか。サイズ感は全体的に細身で、アメリカ企画のシャツの身幅はMサイズで52〜54cmほどです。パンツも細身のものが多く、日本製のセルビッジデニムを使用したトラウザ―(2万6565円)が個人的にツボで、こちらはぜひ手に入れたいと思いました。


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