6月8日〜6月14日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
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ANAPが森川マサノリ手掛ける「ベイシックス」を買収

BASICKS 2025年秋冬コレクション
Image by: FASHIONSNAP(Kazuki Ono)
- ANAPが、森川マサノリによるユニセックスブランド「ベイシックス」の買収を発表した。取得完了は7月末を予定。
- 買収理由は、グループのクリエイティブ資産の強化と、新たな顧客層との接点拡大としている。
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シャネルがリサイクル素材に特化した独立組織「ネヴォルド」を設立

シャネルのロゴ
Image by: FASHIONSNAP
- 「シャネル」が、再生繊維を用いた素材のリサイクル、開発、商品化のためのソリューションを提供するBtoB向け循環型プラットフォーム「ネヴォルド」を設立した。
- ファッション業界全体の循環型素材利用の促進を目指し、「製品ではなく部品に焦点を当て、リサイクル素材とバージン素材を組み合わせたハイブリッド素材を開発」していくという。
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ケリング アイウエアがイタリア企業レンティを買収
- 「ケリング アイウエア」が、グラフィックレンズの技術開発を手掛けるイタリアのメーカー レンティを買収した。買収額は非公表。
- 今回の買収は、同社における製造能力のさらなる拡大を目的とした産業開発戦略の一環としている。
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ファストリが窃盗犯に厳正対応 民事手続においても損害賠償請求

ファストリブランドのロゴ
Image by: FASHIONSNAP
- ファーストリテイリングが、窃盗犯に対して刑事司法手続における厳正な処罰を求めることに加え、民事手続においても損害賠償を求めていくことを発表した。
- 同社は、店舗内で万引きなどの窃盗行為が絶えず発生していることを受け、同方針の決定に至ったという。
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フランス上院、ファストファッションを規制する法案を可決 シーインの広告配信を禁止

Image by: FASHIONSNAP
- フランスの上院が、繊維産業の環境影響の軽減を目的とした法案をほぼ満場一致で可決した。
- 同法案では、「シーイン」や「テム」といった企業の広告を全面的に禁止。なお、「ザラ」や「H&M」などの欧州系大手ブランドは“クラシック・ファストファッション”と分類し、現段階では規制の対象外としている。
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伊ランジェリー「ラペルラ」を元エクスペディアCEOが買収 従業員の雇用形態の維持を表明

2018年に閉店した「ラペルラ 青山店」外観
Image by: FASHIONSNAP
- ランジェリーブランド「ラペルラ」が、エクスペディアの元最高経営責任者ピーター・カーン氏に買収されることがわかった。
- 買収の交渉役となった労働組合は、カーン氏が従業員210人の雇用維持と約40人の新規採用に合意したことを発表した。
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西陣織の老舗・細尾がSBT認定を取得 使用電力の100%を再生可能エネルギー由来の電力に代替
- 西陣織の老舗企業である細尾が、SBT(Science Based Targets)認定を取得した。
- 今回の認定は、同社が「2030年度までに自社の温室効果ガス排出量を42%削減する」という目標を掲げ、その目標が科学的に妥当と評価されたことによるもの。
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「ファッションスタディーズ」の目的と意義 消費と切り離された服の研究は社会に何をもたらすのか

Image by: FASHIONSNAP(Masahiro Muramatsu)
- 社会や思想とファッションを紐付けて研究する「ファッションスタディーズ」という分野。その第一人者であるFITミュージアム(ニューヨーク州立ファッション工科大学ミュージアム)の館長兼チーフ・キュレーター ヴァレリー・スティール博士の重要論考をまとめた日本オリジナルの著作集「ファッションセオリー――ヴァレリー・スティール著作選集」が発売された。
- 同氏の研究領域である「ファッションスタディーズ」について、そして人間と密接に関わるファッションを「人間から切り離して」研究することの意義について、第一人者の考えを紐解く。
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