6月22日〜6月28日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

アナ・ウィンターが米「ヴォーグ」編集長を退任

• 米国版「ヴォーグ」の編集長 アナ・ウィンターが、37年間務めてきた編集長を退任することを社内ミーティングで発表した。
• 今後も出版社コンデナストのチーフ・コンテンツ・オフィサーおよび「ヴォーグ」のグローバル・エディトリアル・ディレクターの職務は継続する。編集長の後任は現在選定中だという。
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iPhone「マイナンバーカード機能」が実装　

• Appleが、iPhoneのアプリ「ウォレット」にマイナンバーカードを追加できる機能の提供を開始した。Appleと日本政府の協力で実現したもので、ウォレットの身分証明書機能を米国外に展開するのは日本が初となる。
• 今後、病院や薬局でも、iPhoneに搭載したマイナンバーカードによるマイナ保険証の提示に対応する予定だという。
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ダイドーリミテッドがジャパンブルーを56億円で買収へ　「モモタロウ ジーンズ」など展開

• 「ニューヨーカー」などを展開するダイドーリミテッドが、「モモタロウ ジーンズ」などの運営会社ジャパンブルーを8月29日付で買収すると発表した。
• 発行済株および新株予約権の80％を56億円（取得関連費用を除く）で取得する。
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ファストリが仏子会社の法的再生を申請、「コントワー・デ・コトニエ」などテコ入れへ

• ファーストリテイリングが、子会社 ファーストリテイリング フランス S.A.S.の法的再生を、6月20日にフランスのパリ商業裁判所に申請したことを発表した。
• 事業構造改革を加速させ財務基盤の安定を図ることで、同社が運営している「コントワー・デ・コトニエ」と「プリンセス タム・タム」両ブランド事業の持続的な成長を目指す。
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グーグルが約1億ドルをかけて「ジェントルモンスター」の株式取得　海外報道

• 「グーグル」が韓国のグローバルアイウェアブランド「ジェントルモンスター」に投資する契約を結んだと韓国経済新聞などが報じた。
• 同ブランドを運営するアイアイコンバインドの株式4％を約1億ドル（約145億円）相当をかけて取得するという。
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ファッションに特化した世界初のチャット型ショッピングエージェント「Daydream」が公開　

• スタートアップ企業「デイドリーム」が、ファッションにフォーカスした世界初のチャット型ショッピングエージェント「Daydream」のベータ版を公開した。
• オープンAIのChatGPTやグーグルのGeminiをはじめとする複数の大規模言語モデルを活用した独自のAIモデルを構築しており、ユーザーとのチャットでの対話を通じて提携先である小売・ブランドパートナーの商品約200万点の中からパーソナライズされた商品を提案する。
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アシックス × イッセイ ミヤケ、共同開発プロジェクト「ISSEY MIYAKE FOOT」立ち上げ

• MIYAKE DESIGN STUDIOが、「アシックス スポーツスタイル」とのフットウェアの共同開発プロジェクト「ISSEY MIYAKE FOOT」を始動した。
• 第1弾となる「HYPER TAPING」を、パリファッションウィークで開催された「アイム メン（IM MEN）」のショーで披露した。
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プラダが提示した新しいファッションの可能性

• 共同クリエイティブ・ディレクターのミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる、「プラダ」2026年春夏メンズコレクションは、いつになく”静か”だった。
• テーマは「A CHANGE OF TONE」。解体・簡素化・本質への還元を掲げ、情報、制約、デザインとあらゆる面で“多過ぎる”状態に飲まれている現代人のマインドセットを促す。
• ミニマリズムは単なる装飾の排除ではなく、「なぜ削ぎ落とすのか」「削ぎ落としたあとに何が立ち上がるのか」を問い続ける思想である。余白に宿る静寂や緊張が、見る者の感覚を研ぎ澄まし、主体的な解釈へと導く。プラダが提示するのは、まさにそのような“静かな問いかけ”ではないか。
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