【特集】変わる台湾のファッション事情〜注目ファッションエリア編〜

台北市内の注目エリア
台北市内の注目エリア
Image by: Fashionsnap.com

 台湾ファッションの進化に注目する特集「変わる台湾のファッション事情」第2弾は、ファッションエリア編。台湾といえば夜市が有名だが、いま台北市内のショッピングエリアが元気だ。個性派ショップがひしめく「東区」、老舗セレクトショップが大型店を構える「大安区」、そして空港から徒歩圏内で代官山やブルックリンを思わせる街並みの「富錦街」。いずれのエリアも、ここ数年で目覚ましく発展している。

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■ファッション商戦が加熱する東区

 台湾の地下鉄MRTの忠孝敦化駅周辺の地域で、台湾を代表するファッションエリアのひとつ「東区」は、大通りに面した百貨店や大型店から路地裏のセレクトショップまで多彩な店舗が密集し、にぎわいを見せている。

 東西に貫く大通りの「忠孝東路四段」沿いに2011年9月にオープンした「ユニクロ 明曜百貨店」は、世界で6番目に誕生したグローバル旗艦店。よく利用しているという現地の女性は「ユニクロは品質がいい」と評価する。相次いで上陸する外資系SPAブランドの中でも、ユニクロは特に支持が高いという。 taipei_fshop_01-001.jpg

 大通りを挟んで向かい側に位置する統領百貨店に店を構えるのは「ZARA(ザラ)」の台湾2号店。オープンはユニクロの約2ヶ月後の2011年11月で、この頃からエリア一帯のファッション商戦が一気に加熱したようだ。

taipei_fshop_01-002.jpg  百貨店や大型ブランドの路面店が軒を連ねる忠孝東路四段から「ZARA」の脇道(忠孝東路四段205巷)を入ると、そこは台湾トレンドの発信地。このエリアを歩けば、台湾の若者に今何が流行っているのかが分かると言われている。 taipei_fshop_01-003.jpg

■ホテルのようなショップ「HOTEL V」

 このエリアでひときわ目立つ店構えなのが「HOTEL V」。ホテルという名が付いているがホテルではなく、ここはセレクトショップだ。(本当にホテルと間違って入る客もいるという) taipei_fshop_01-005.jpg  バイヤーを務めるMark Wang(マーク・ワン)は、「旅先の良い思い出のような印象を残したくて、ホテルをコンセプトにしています。いい場所やいい物を見つけたら、友達に教えたくなりますよね」と話す。実際に、海外からの客も多いという。 taipei_fshop_01-006.jpg  地下のテラスを囲むように、複数のデザインが異なる部屋に分かれており、ヴィジュアルマーチャンダイジング(VMD)に力が入れられているのが分かる。「毎月テーマを変えていて、中央のスペースではポップアップストアを展開しています。その月によって全く違う雰囲気に変わりますよ」(マーク)。 taipei_fshop_01-008.jpgレジが据えられているスペースは、まるでホテルのカウンターのようだ。
taipei_fshop_01-007.jpg 十分な広さとコンセプチュアルな内装、世界各国のブランドがそろう品揃えで、客層は下は20代から上は60代まで幅広い。 taipei_fshop_01-009.jpg  店内にはカフェスペースが併設されており、中庭のテラスでくつろぐこともできる。ホテルのようなホスピタリティを兼ね備え、台湾に来る度に来店するリピーターが多いというのも納得だ。 taipei_fshop_01-010.jpg

■HOTEL V
 住所:106 台北市敦化南路一段177巷48號B1
 https://www.facebook.com/HOTELV.TAIPEI

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