4人のキーマンが語る「東急プラザ 表参道原宿」

「東急プラザ 表参道原宿」イメージ
「東急プラザ 表参道原宿」イメージ
 東急不動産が、4月18日にファッション・カルチャームーブメントの発祥地である表参道原宿エリアに都市型商業施設「東急プラザ 表参道原宿」をオープンする。日本を代表するショッピングエリアの一等地に相応しい一大情報発信拠点を目指して、4名のアドバイザーを起用。特徴的な建築デザインや「BEAMS(ビームス)」との多角的コラボレーション、POPUP SPACEのプロデュースなど、様々な仕掛けで同施設を盛り上げる。
 

 「東急プラザ 表参道原宿」は、"「ここでしか」「ここだから」をカタチに"をコンセプトに掲げる都市型商業施設。日本国内初出店となる「American Eagle Outfitters(アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ)」や世界最大級のグローバル旗艦店をオープンする「TOMMY HILFIGER(トミー ヒルフィガー)」、「TSUMORI CHISATO(ツモリ チサト)」や「ZUCCa(ズッカ)」を手がけるA-netによる新業態「HUMOR SHOP by A-net」、"世界一の朝食"で知られるオーストラリア初のレストラン「bills」など、注目のテナントには計27の店舗が出店する。

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写真左からトランジットジェネラルオフィスの代表取締役社長 中村貞裕、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの永谷 亜矢子、東急不動産代表取締役社長 金指 潔氏、電通コミュニケーション・デザイン・センターの岸勇希、NAP建築設計事務所の中村拓志

同施設のオープンにあたり、東急不動産はNAP建築設計事務所の中村拓志、トランジットジェネラルオフィスの代表取締役社長 中村貞裕、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの永谷 亜矢子、電通コミュニケーション・デザイン・センターの岸勇希の4名のアドバイザーを起用。ファッション・カルチャー、デザイン、コミュニケーションのプロであり、それぞれの業種において実績を持つクリエイターやプロデューサーとして、企画段階から施設のブランディングと関わっている。



omotesando_tokyu_hito_1.JPG積極的に緑を取り入れたデザイン設計を実現したのは、隈研吾建築都市設計事務所出身の若手実力派建築家 NAP建築設計事務所の中村拓志。屋上に設置されたパブリックな憩いの場「おもはらの森」をはじめ、表参道の欅並木に面した3階のテラス、店舗空間の一部となる5階、7階のテラスとロケーションに合わせて、開放的で自然光や緑を感じることの出来る環境を創り出している。中村は同施設について、「特徴を一言で表現すると木を尊重する建築。外壁の最もいい場所に木を鎮座させており、建物は変形しているため、内部空間も少々使いづらい部分もあるかもしれない。自然を尊重する感性や自然とともに過ごす感性が、次の時代の新しい感性・買い物空間に必要なことだと思っている。」とコメント。また、神宮前交差点の延長線上に、地上から3階までの導線空間に創られたエントランスホールは万華鏡をイメージしたもの。「この空間に吸い込まれるようなイメージ。買い物をする空間特有の高揚感や場所の記憶を留めることが出来るのでは。」と話し、周辺環境との一体化と、商業施設として人が集まる空間を実現させる。
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街の新名所となる憩いの広場「おもはらの森」イメージ




omotesando_tokyu_hito_3.JPGエントランス上部の3階には、人気ブランドの日本初上陸や最旬ブランドショップ等を展開するポップアップスペース「OMOHARA STATION」が設置される。このスペースをプロデュースするのはトランジットジェネラルオフィスの代表取締役社長 中村貞裕。カフェブームの立役者として「Sign(サイン)」をはじめとするカフェやレストランのプロデュースなどを行っており、「GUCCI(グッチ)」や「JILLSTUART(ジル スチュアート)」、「DIESEL(ディーゼル)」などブランドのカフェを多数手がけてきた実績を持つ。施設最上階にオープンする「bills」も同社が運営している。旬なモノ・コトを発信・提案し続けるポップアップスペース「OMOHARA STATION」は、表参道と原宿がクロスするこの場所だからこそできる、ファッション・カルチャー、ムーブメントを発信し、エリアに訪れる人が必ず立ち寄る「街の駅」のような存在となることを願い名付けられている。中村は、「施設のコンセプトをより明確にするために様々なブランドや商品、企画を発信する場所。」と述べ、具体的内容として「出店ブランドとのコラボレーションカフェを提案しながら、衣・食・住様々なものを巻き込んだライフスタイル提案型のスペースとなる。」と言及。「OMOHARA STATION」に出店したブランドと、コラボメニューの製作も予定している。
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ポップアップスペース「OMOHARA STATION」イメージ




omotesando_tokyu_hito_4.JPGPR・ファッションアドバイザーとして起用されたのは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの永谷 亜矢子。東京ガールズコレクションの立ち上げ時からチーフプロデューサーを務めており、現在は総合エンターテイメント企業である吉本興行で100周年プロジェクトとして新たなガールズマーケット向けのプロジェクトを手がけている。「東急プラザ 表参道原宿」では、原宿に事務所・店舗を持ち、ファッションを発信し続けて2011年に35周年を迎えた「BEAMS」と、継続的な多角的コラボレーションを仕掛ける。第一弾として「LOAVES(ローヴス)」やマークスタイラーが展開する「dazzlin(ダズリン)」、「ハンズ ビー」、「STARBUCKS(スターバックス)」などのブランドを、「BEAMS」がエディトリアルする。会見では、「原宿・表参道エリアは、アジアでもファッションの中心地と言っていい場所。施設はもちろんだが、コラボレーションや今後予定しているイベントなどを通じて周辺地域の活性化を目指したい。」と計画を述べた。
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「東急プラザ 表参道原宿」と周辺地域のイメージ




omotesando_tokyu_hito_2.JPGクリエイティブ・ディレクターとして起用されたのは、電通コミュニケーション・デザイン・センターの岸勇希。広告に留まらず、商品プロデュースや事業デザインなど、様々な領域でクリエイティブ活動に携わっており、2009年に世界最大の広告祭 カンヌ国際広告祭で金賞を受賞した経歴を持つ。同施設のコミュニケーションのアドバイザーとして岸は、「プロジェクトを通じて、一番全員の心の中にあるのは、交差点に対する思い・恩恵など大切にしなければいけないという責任感だと思います。表参道と原宿がぶつかる交差点、何かがぶつかる場所は何か新しいものが発信される場所ですので、『交差点』や『クロス』をモチーフにコミュニケーションを行っていきたい。」と現在製作中のコミュニケーションツールに対して意欲的だ。
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「東急プラザ 表参道原宿」コミュニケーションツールの一部




 「東急プラザ 表参道原宿」は、50周年を迎えた東急不動産にとって新たな事業。東急不動産代表取締役社長 金指 潔氏は、1960年代に渋谷区神宮前4丁目に開業した原宿セントラルアパートを例に挙げ、「多くの文化人に愛され、数多くのファッションスポットを誕生させてきた原宿セントラルアパートの開業とほぼ同時期に、東急プラザの原点とも言える『自由が丘東急プラザ』をオープン。この地に50周年を迎えた東急プラザをオープンするのは大きな喜びと決意が必要だった。」と振り返った。同施設を次世代に相応しいブランドとすべく、「東急プラザ」を再構築。新生「東急プラザ」のフラッグシップショップと位置付け、さらなる街の価値向上、エリア全体の発展に貢献し、日本のファッション・カルチャーの中心地に存在する施設として展開していく。


■出店テナント発表
「東急プラザ 表参道原宿」アメリカンイーグル、A-net、ビルズなど4月18日オープン決定

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