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マスターピース

「マスターピース」とは?代表バッグ「ポテンシャル」シリーズからおすすめ店舗まで

メンズ
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1994年にスタートしたメイドインジャパンのバッグブランド。日常で活躍するファッション性と機能性を融合したトートバッグやバックパック、財布などのグッズを日本の自社工場で製作。業界の垣根を越えたブランドとのコラボレーションなども数々発表している。

古家幸樹

Koki Furuya

1987年奈良県大和郡山市出身。関西大学文学部を卒業後、東京の映画会社を経てMSPCに入社。2017年、バッグブランド「ヌンク」を立ち上げる。20年、「ヌンク」に加えて「マスターピース(master-piece)」のディレクターに就任。

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CHARACTERISTIC ITEM -

ブランドを代表するアイテムは「ポテンシャル」シリーズ

カーキのバックパック
パープルのポーチとベージュのポーチ
オレンジのサコッシュやグレーのバックパックが並ぶ棚
オレンジのウエストポーチ
ブラックのバッグとバックパック

Image by FASHIONSNAP

 「マスターピース(master-piece)」のシグネチャーバッグは「ポテンシャル(potential)」シリーズ。耐久性の高いオリジナルファブリックを使用し、ソリッドな佇まいに収納力などの機能性をたっぷりと搭載した、タウンユースに最適なデザインとなっている。「ブランドが持つ技術を存分に発揮させた、カジュアルラインの定番アイテム。コーデュラ(CORDURA)との共同開発によるマテリアル"MASTERTEX"や、荷重を分散させる新機能"m-strap"など、最先端のスペックを兼ね備えたバッグシリーズです」と古家ディレクターは説明する。

- BRAND CONCEPT -

ブランドコンセプトは、ファッション性と機能性の融合

砂漠の水辺に佇む4人の男性モデル

2020-21年秋冬コレクションより

 「master-piece」とは「傑作」のこと。国内外のサプライヤーと共同開発したオリジナル素材を使用し、自社工場「BASE」を拠点にした丁寧なモノづくりによって"傑作"を追求している。古家ディレクターはブランドについて「ファッションと機能を高次元で融合させたプロダクト。そして、それぞれの時代の日常を豊かにする機能美を提案すること。それこそが私たちのmaster-pieceです」とコメントしている。ブランドを象徴するディテールとして、堅牢度を強めた高耐久ナイロン素材や防水レザーのコンビネーション、機能性とデザイン性を高めるオリジナルパーツを挙げた。

- SHOP -

ディレクターおすすめの店舗は京都店

 主な取り扱い店舗は全国の主要百貨店やセレクトショップ。古家ディレクターがおすすめする直営店は、京都にある「master-piece KYOTO」。呉服店だった長屋の風情を活かしながらリノベーションした店内は、奥に中庭とカフェスペースを設けている。

- FACTORY -

生産拠点は、大阪と兵庫にある自社工場「BASE」

工場で作業している様子
工場で職人の男性が作業している様子

Image by master-piece

 2008年に、大阪と兵庫に自社工場の「BASE」を設立。企画と生産の現場担当者が密な連携をとることで商品のクオリティーを高めるのが狙いだ。世界に向けたメイドインジャパンのバッグブランドとして、これまで培ってきた技術を若い世代に継承することを目指した。コラボレーションアイテムなどの一部商品を除き、全てのバッグはこの工場を中心に国内生産している。

 2020年には大阪工場をリニューアル。規模を拡大し、さらに環境設備を充実させることで品質と生産性の向上を実現。ブランドの歴史で印象に残っていることとして、古家ディレクターはこの移転拡大を挙げた。

- COLLABORATION -

業界の垣根を越え、老舗とタッグを組んだアイテムも

 マスターピースはこれまで、数々のセレクトショップやブランドとのコラボレーションを発表。中でも古家ディレクターにとって印象深かったのは、兵庫県豊岡市の温泉街である城崎温泉と製作したコラボレーションバッグ。ブランドが同市に自社工場を構えていた縁から、城崎温泉の開湯1300周年を記念して企画した。

 このほか、2022年10月には京都の老舗茶屋「一保堂茶舗」との協業プロジェクト「茶鞄 sa-hou」を発売予定。「自分で"淹れて、運んでお茶を愉しむ"ことをコンセプトに一保堂さんと一緒に作り上げたバッグシリーズ。ファッション業界の垣根を越えて多くの人に知ってもらえれば幸いです」と古家ディレクターはコメントを寄せている。

- FAVORITE ITEM -

ディレクターお気に入りのバッグは、オケージョンシーンにも使える「コンフィ」

ブラックレザーのミニショルダーバッグ

コンフィ

Imaged by master-piece

 豊富なラインナップの中から古家ディレクターが選んだお気に入りのアイテムは、ミニショルダーバッグの「コンフィ」。イタリアの老舗タンナーであるモンフリーニ ペラーミ社のマットで上品なスムースレザーを使用しており、フロントポケットのバックルがアクセントだ。「ウェディングパーティーなどのドレスアップシーンのバッグ選びは非常に難しく、セットアップに合うショルダーバッグとして作ったのがコンフィです。実は祝儀袋もすっぽり入るポケットも内装にわざわざ付けています」。

- COLLECTION -

2022年春夏コレクションの特徴

山に登る男性モデル2人と女性モデル1人

2022年春夏コレクションより

2022年春夏コレクションより

 古家ディレクターは2022年春夏コレクションについて「バッグブランドが表現できる範囲は無限大にあるということを、過去にないレベルで具現化できたシーズンではないかと思います」と振り返る。コレクションはシグネチャーのバッグをはじめ、アウターやボトムスといったウェアなど多彩なラインナップ。それらを都会からアウトドアまでさまざまなシーンでコーディネートすることで、ますます多様化する生活スタイルに寄り添うスタンスを表現した。

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取り扱い店舗一覧

HISTORY

主要年表

【2021年】
ゴルフシリーズを発表
城崎温泉とのコラボレーションバッグ発売

【2019年】
ミズノとコラボレーション

【2008年】
大阪に自社ファクトリーのBASE OSAKAを開設。

【1994年】
バッグブランド「マスターピース」がスタート。

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