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PREEK

プリーク

「プリーク(PREEK)」とは?

ウィメンズメンズ
ウィメンズメンズ

数社のウィメンズ企画でキャリアを積んだデザイナー芦沢佳澄が2018年に設立。デビュー以降、各シーズンのテーマを色濃く反映したウェアラブルなジュエリーを展開している。コンセプトは「日本でつくるジュエリーの新しい可能性」。

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デザイナー

芦沢佳澄

Kasumi Ashizawa

1984年東京都出身。ユナイテッドアローズで働きながらファッションスクール「ここのがっこう」に入学し、独学でジュエリー製作を始める。2012年に「ITS」Jewelry部門のファイナリストに選抜されイタリアへ。2018年に「ここのがっこう」主宰・山縣良和、「ミキオサカベ」デザイナー 坂部三樹郎のアドバイスを受け、ジュエリーの知識、技術、生産背景などを模索しながら自身のブランド「プリーク(PREEK)」をスタート。

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- CHARACTERISTIC ITEM -

アイコンジュエリはバロックパールシリーズや和菓子に着想を得たイヤーカフ

プリークのジュエリーを付けた女性モデル

2025年秋冬コレクションより

プリークのジュエリーを付けた女性モデル

2025年秋冬コレクションより

 アイコニックな「バロックパール(BAROQUE PEARL)」シリーズはデビュー時から継続的に展開。一つ一つが不揃いで歪んだ形の天然淡水パールを用いており、パールとメタルの見せる異なる曲線が、コンテンポラリーでエレガントな雰囲気を際立たせている。クラシカルになりすぎず、カジュアルにもフォーマルにも使いやすいパールアイテムとして人気を集めているシグネチャーアイテムだ。

 一方、和菓子の浮島に着想した「ウキシマ(UKISHIMA)」シリーズもデビュー時から定番のアイテムシリーズ。そこから派生した空豆を模ったピアス「ウキシマ ソラマメ(UKISHIMA SORAMAME)」は程よい丸みのあるシルエットで、天然石を手作業で削りだし、石の半面に特殊加工のエレクトロフォーミングの技術を施して、ゴールドをコーティングしている。また、性別問わず着用できるデザインで人気を集める「ウキシマ イヤーカフ(UKISHIMA EARCUFF)」もブランドのアイコン。「天然石の柄に個体差があるので、一点物のような感覚で愛用できる。より愛着を持って使っていただけるのでは」とデザイナーの芦沢は解説している。

- BRAND CONCEPT-

「日本でつくるジュエリーの新しい可能性」

Image by: PREEK

イヤホンの形をしたゴールドのジュエリー

Image by: PREEK

 「日本でつくるジュエリーの新しい可能性」をコンセプトに、ジュエリーのニュースタンダードを提案しているプリーク。「ファインジュエリーの工房、宝石彫刻の伝統工芸、新しい技術の3つを掛け合わせて新しいジェエリーブランドを立ち上げたい」という思いからスタートした。有機的なパールや石といった自然物を使って、日本特有の美意識や伝統工芸に新たな技術を加えたアイテムを提案している。

 芦沢デザイナーは「敢えてハンドの跡を残したり、歪ませて綺麗になりすぎないように仕上げるなど、温かみを持たせたアイテムを意識して作っています」とコメントしており、様々なファッションに馴染むデザイン性の高さや、多くのアイテムがユニセックスで使える事から多くの男女からの支持を得ている。

2025秋冬コレクションのテーマは“第一次世界大戦後の時代背景”

プリークのジュエリーを付けた女性モデル

2025年秋冬コレクションより

プリークのジュエリー

2025年秋冬コレクションより

 2025年秋冬コレクションは“第一次世界大戦後の時代背景”をインスピレーションにコレクションを展開。直線的で動きやすい現実的なファッションや女性の生き方の変化・自由といった精神性に焦点を当て、何通りも付け方を楽しめるパールネックレスやユニセックスでも楽しめるアイテムを提案。そのほかにも、アールデコの建築やインテリアからインスピレーションされた、リングを繋ぎ合わせデザインしたネックレスや極端で自由なカーブを描くようなメタルプレートのピアスなど、当時の時代背景や流行を取り入れた多彩なジュエリーをラインナップしている。

- COLLABORATION -

印象に残っているコラボは、初のメンズパールコレクションを展開したユナイテッドアローズ&サンズ別注

肖像画にパールアクセサリーのコラージュを施した1枚
肖像画にパールアクセサリーのコラージュを施した1枚
パールネックレスを身につけた男性モデル
パールネックレスを身につけた男性モデル
パールネックレスを身につけた男性モデル

PREEK × UNITED ARROWS & SONS

 芦沢デザイナーは印象に残っているコラボとして、ユナイテッドアローズ&サンズ別注により初のメンズパールコレクションを制作したことを挙げている。V字のパールを繋げたネックレスや、ウッドビーズを連想させる細長のパールを連結したネックレス、片耳用のクロスピアスなどをラインナップした。発売当時の2020年8月はメンズパールがトレンドアイテムとして注目を集めていたことも相まって、発売から1〜2日で全アイテムが完売状態に。現在プリークの購入者の4割は男性だが、この別注がそのことのきっかけになったのだという。

- PERSON -

ブランドと関係が深い人物は山縣良和

 ユナイテッドアローズに在職しながら、山縣良和によって設立された「ここのがっこう(coconogacco)」に通い、独学でジュエリーを学んだという芦沢デザイナー。このことについて芦沢は「山縣さんや坂部三樹郎さんにはブランドの根幹やデザインプロセスなど、たくさんのアドバイスをいただきました。また、ブランド立ち上げの際は栗野宏文さんにも背中を押していただきました」とコメントを寄せている。

主要年表

【2023年】
2023年春夏コレクションを発表。

【2022年】
「ユナイテッドアローズ&サンズ」が別注。ネイティブアメリカンスピリットに着想したジュエリーを製作。

【2021年】
ファッションブランド「チノ(CINOH)」と初コラボ
帽子ブランド「キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)」と初コラボ

【2020年】
ユナイテッドアローズ&サンズが別注。ブランドとして初のメンズパールコレクションを製作した。

【2018年】
デザイナーの芦沢佳澄がジュエリーブランド「プリーク(PREEK)」を設立。

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