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AKANE UTSUNOMIYA2025年秋冬コレクション

古典的な女性らしさを複雑に崩し、ユーモアを表現
AKANE UTSUNOMIYA 2025年秋冬

Image by: FASHIONSNAP(Koji Hirano)

AKANE UTSUNOMIYA 2025年秋冬

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AKANE UTSUNOMIYA2025年秋冬コレクション

古典的な女性らしさを複雑に崩し、ユーモアを表現
AKANE UTSUNOMIYA 2025年秋冬

Image by: FASHIONSNAP(Koji Hirano)

 デザイナー蓮井茜が手掛ける「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」が、2025年秋冬コレクションをランウェイショー形式で発表した。会場は、天王洲運河を臨むイベントホール 寺田倉庫 E HALL。

 ファーストコレクション以来、15年ぶりのランウェイショー開催となった今回のコレクションのタイトルは「WOMEN WITH HUMOR(ユーモアのある女性)」。イギリスのアーティスト トレイシー・エミン(Tracy Emin)による複雑な色の組み合わせで女性の体が描かれたペインティングを出発点に、「古典的な女性らしさをどう複雑に崩していくか」をテーマにしたコレクションを展開した。

 コレクションでは、レースやチュール、アンゴラ、ファー、ドレス、ランジェリーといった“女性らしい”とされるクラシックな要素を、ユーモアを交えて今の感覚で崩すことを意識。レースやチュールを用いたセンシュアルな印象のドレスにハンドニットの大ぶりの帽子を合わせたルックや、レザーやウールといったナチュラルな素材にスポーツテイストのアイテムを取り入れたルックなど、相反する要素をミックスすることで全体としてアンバランスさを表現した。電子音に打楽器の生音を混ぜた音楽もコレクションのムードを引き立てた。

 ショーに登場したファーブーツやレザーブーツ、スニーカーなどのシューズは、蓮井が手掛けるシューズブランド「パープレッド(Purpred)」として今回のコレクションに合わせて全て新たに製作。スタイリングにアンバランスさを生み出すアクセントとして効果的に用いた。

 蓮井は今回のショー開催について、「15周年ということで、よりブランドの空気感を感じてもらいたいと思ったことから、1年半ほど前から計画を立てていた。今回、展示会ベースでの発表とは異なるものづくりのステップを踏んだことが個人的にもとても楽しかった」とコメント。「今後はルックで見せるだけではなく、ブランドの空気を伝えられるような他の表現方法も増やしていけたら」と話した。

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ブランド「AKANE UTSUNOMIYA」について

セントラル・セント・マーチンズ出身の蓮井茜が2009年に立ち上げたウィメンズブランド。新人デザイナー発掘プロジェクト「第2回 シンマイクリエイターズプロジェクト(SHINMAI Creator's Project)」に選出され、ファーストコレクションをランウェイ形式で発表。得意とするニットをはじめ、様々な素材を用いたアイテムを展開している。

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蓮井茜

1982年東京生まれ。Central Saint Martins College of Art and Design BA テキスタイル科を卒業。 同学校のMAファッションニット科に1年在学。 帰国後2年間アパレルブランドで就職後、2009年に自身のブランド「アカネ ウツノミヤ」を設立。

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