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AKANE UTSUNOMIYA

アカネ ウツノミヤ

「アカネ ウツノミヤ」とは?——取扱店舗の情報から得意とするニットアイテムの解説まで

ウィメンズ
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セントラル・セント・マーチンズ出身の蓮井茜が2009年に立ち上げたウィメンズブランド。新人デザイナー発掘プロジェクト「第2回 シンマイクリエイターズプロジェクト(SHINMAI Creator's Project)」に選出され、ファーストコレクションをランウェイ形式で発表。得意とするニットをはじめ、様々な素材を用いたアイテムを展開している。

デザイナー

蓮井茜

Hasui Akane

1982年東京生まれ。Central Saint Martins College of Art and Design BA テキスタイル科を卒業。 同学校のMAファッションニット科に1年在学。 帰国後2年間アパレルブランドで就職後、2009年に自身のブランド「アカネ ウツノミヤ」を設立。

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- BRAND CONCEPT -

ブランドコンセプトは「Modern, Luxury, Creativity」

 2009年にスタートした「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」を手掛ける蓮井は、セントラル・セント・マーチンズでテキスタイルとファッションニットを専攻。ブランドでは得意とするニットをメインに、毎シーズン様々な素材を使ったコレクションを展開し、テキスタイル出身ならではのカラーリングや、モダンなシルエットを提案している。

2020-21AWコレクション

Imaged by AKANE UTSUNOMIYA

2020-21AWコレクション

Imaged by AKANE UTSUNOMIYA

 ブランドコンセプトは「Modern, Luxury, Creativity」。デザイナーの蓮井は「人が服を身に着ける時、"良く見せたい、素敵に見せたい"というのは世界共通する事だと思います。その中で日々変化する現代の中で、物の見方や消化の仕方を表現したいです。コンセプトに掲げる3軸を中心に、自分なりの表現を多くの人に見て頂きたいです」と語る。ブランド名は旧姓の本名「宇都宮茜」に由来する。

- CHARACTERISTIC ITEM -

「アカネ ウツノミヤ」を代表するのはニットアイテム

 ブランドを代表するのは、やはりセントラル・セント・マーチンズ時代に技術を培ったニットアイテム。アカネ ウツノミヤのニットは着たときの着心地とシルエットの美しさが魅力的。デビュー時から、自ら立体で型出しをしているのだという。

アカネウツノミヤ ニット
アカネウツノミヤ ニット
アカネウツノミヤ ニット
アカネウツノミヤ ニット
アカネウツノミヤ ニット
アカネウツノミヤ ニット
アカネウツノミヤ ニット

Image by FASHIONSNAP

- MAIN SHOP -

主な取扱店舗は百貨店・セレクトショップ

 主な取扱店舗は国内の主要百貨店や高感度セレクトショップ。このほか、自社のオンラインストアでもアイテムを販売している。

>>ほか取り扱い店舗一覧(2022年6月6日時点)

- COLLABORATION -

印象深いコラボレーションはフレッドペリー

アカネ ウツノミヤ フレッド・ペリー

FRED PERRY×AKANE UTSUNOMIYA

 印象深いコラボレーションとして挙げたのは「フレッドペリー (FRED PERRY)」。これまでに日本国内で1回、イギリスで3回に渡って実施し、アカネ ウツノミヤとしては初となるユニセックスアイテムを製作した。コラボについて蓮井は「イギリスに5年程住んでいたこともあり、思い入れが強かったです。お互いの違うアイデンティティの掛け合わせをテーマにしたのも魅力的でした」とコメントしている。

- HISTORY -

ブランドの歴史で印象深いのは初のランウェイショー

 アカネ ウツノミヤでは、コレクションを毎シーズンルックで公開しているが、ファーストシーズンのみランウェイ形式で発表。新人デザイナー発掘プロジェクト「第2回 シンマイクリエイターズプロジェクト(SHINMAI Creator's Project)」に登場し、2010−11年秋冬コレクションを披露した。得意とするニットを打ち出し、黒やベージュをメインに、下着など外に出さない物をあえて見せるデザインを提案した。ショーについて蓮井は「何もわからないままスタートしました。わからないが故に出来た事もあり、生々しく覚えています」と回想する。

アカネ ウツノミヤ ルック

2010-11AWコレクション

Imaged by アカネ ウツノミヤ

アカネ ウツノミヤ ルック

2010-11AWコレクション

Imaged by アカネ ウツノミヤ

アカネ ウツノミヤ ルック

2010-11AWコレクション

Imaged by アカネ ウツノミヤ

- 2022AW collection -

ロバート・メイプルソープの写真が着想源、ミニマルに仕上げた2022年秋冬コレクション

 ロバート・メイプルソープ (Robert Mapplethorpe)の写真をインスピレーション源にスタートしたという2022年秋冬コレクション。 これまでカラフルなコレクションが多かったが、今期は全体的にトーンをミニマムに仕上げているという。「ロバート・メイプルソープ の被写体となった花や人の身体は、ダイレクトにそして構築的に撮られています。 モノクロの写真も多く、白と黒、表や裏といったストレートな題材でのコレクションを作りたいと思いました」とデザイナーは今期のテーマについてコメント。コレクションの中では、素材開発に多くの時間を割き、素材の特徴を活かしたアイテムが並んだ。

黒いワンピースを着用した女性モデル

2022年秋冬コレクション

Imaged by AKANE UTSUNOMIYA

黒いトップスを着用した女性モデル

2022年秋冬コレクション

Imaged by AKANE UTSUNOMIYA

 また、リバーシブルで着用できるアイテムも多く展開。その中でもデザイナーの一押しはアルパカシャギーのベストだという。アルパカジャギーは驚くほど軽くて柔らかく、肌馴染みも抜群。裏返すとストライプの生地やガーゼ素材の異素材ドッキングになっているため、表面と大きく表情が変わる仕様となっている。

アルパカシャギーのベスト

Imaged by AKANE  UTSUNOMIYA

- FAVORITE LOOK -

 デザイナーがお気に入りルックとしてピックアップしたのは、シーズンオリジナルの「Moving Flora」のプリント柄が印象的なルックだ。アカネウツノミヤで何度もプリントのアートワークを制作しているギリシャ人のクラウス・シュミット(Klaus Schmit)がプリント柄を担当。 アウターの内側はシンプルな無地になっており、気分に合わせてリバーシブルとして楽しむことができる1着だ。

プリント柄のアウターとパンツを着用した女性モデル

2022年秋冬コレクション

Imaged by AKANE UTSUNOMIYA

HISTORY

主要年表

【2021年】
「大人も楽しめるぬいぐるみ」をコンセプトにした「キチキチ(KICHIKICHI)」の新作コレクションを発売

【2020年】
海外セールスを担当するエージェンシーTHE ALPHABETと契約。2020-21年秋冬シーズンにパリに初出展。

【2019年】
「フレッドペリー (FRED PERRY)」とのコラボコレクションを発表。フレッドペリーのアーカイヴピースに、アカネ ウツノミヤの世界観を落とし込んだ。
2019年秋冬コレクションとしてブランド初のシューズラインを発表
フレッドペリーとのコラボラインの、2019年秋冬コレクションを発売。

【2018年】
アクセサリーラインを本格展開。2019年リゾートコレクションの新作として発表。

【2017年】
ジュエリーコレクションをインターナショナルギャラリーで発売

【2016年】
「カッシーナ(Cassina)」の国内販売を手掛けるカッシーナ・イクスシーがショップインショップ「 X -Christmas/Kiss/Collaboration-」をオープンしたことを記念して、限定アイテムを制作した。

【2015年】
「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」による注目のクリエイターを起用してオリジナルコレクションを展開する企画「ARTISTS for BARNEYS COLLECTION」に起用され、オリジナルアイテムを製作した。

【2014年】
デザイナーズブランドとのコラボクッションを発売するミッドウエストの企画に参加。

【2010年】
新人デザイナー発掘プロジェクト「第2回 シンマイクリエイターズプロジェクト(SHINMAI Creator's Project)」に選出され、ファーストコレクションをランウェイ形式で発表。

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