「CHANEL(シャネル)」が3月22日、東京「新宿御苑」内の特設会場で、2012年春夏オートクチュールコレクション ショーを開催した。日本との繋がりを深めるために計画された3つの特別企画のうちのメインイベント。パリで発表されたコレクションが再現され、飛行機の機内を模した会場で、シートの間を抜ける通路をランウェイにしてコレクションが登場した。
様々なブルーのモノトーンやツートーンのドレスはしなやかなラインが特徴。ツイード素材のジャケットやロングドレスには美しい刺繍が施され、大きく開いたボートネック、カメリアの形をしたボタン、ラペルの間につけられたフラワーモチーフ付きのボウブローチなど、モダンでフェミニンなディテールが際立つ。ドレスの裾や袖にあしらわれたブルーブラックのビーズやスパンコール、セルリアンブルーの天然石が上品な輝きを添えた。フィナーレには、2004年以来8年ぶりの来日となる、「CHANEL」のアーティスティック ディレクターKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が登場。パリから東京に降り立った"CHANELエアライン"は、約600人の招待客を乗せて2012年春の旅へと導いた。
■詳細>シャネルが東京で機内ショー開催カールラガーフェルド来日









































































































































