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「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(Children of the discordance)」が、2025年春夏コレクションをランウェイショー形式で発表した。
ランウェイショーの舞台は、港区立郷土歴史館。東京大学建築学科教授 内田祥三によって設計され、「内田ゴシック」と呼ばれる外観が特徴の歴史的建造物「旧公衆衛生院」を背景に、新作をまとったモデルが庭園を歩いた。
2025年春夏コレクションのテーマは「nothing usual」。ブランドにとって約5年ぶりのショー開催となったが、「今、自分たちはどんなことを考え、どんな服に興味を持っているのか」といった現在の「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」を披露することにフォーカスしたコレクションを製作した。
アイテムとしては、ブランドの代名詞とも言えるバンダナを用いたトップスやパンツのほか、デニムのライダースジャケット、AKIRAのヴィンテージTシャツをリメイクしたトップスなどを展開。またコラボレーションとして、2シーズン連続となる「アンブロ(umbro)」とのトップスや、若手ブランド「ジョンドー(JOHNDOE)」とのバラクラバが登場した。
デザイナーの志鎌英明は、今回のショーを「ヨーロッパでショーをやるためのトレーニング」と位置付ける。「チルドレン オブ ザ ディスコーダンスは大きなブランドではないので、チーム力の強化が必須。来年の1月にも国内でショーを開催し、次の6月にフィレンツェかミラノでフィジカルショーを開催したい」と展望を語った。
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ABOUT THE BRAND
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ブランド「Children of the discordance」について
2011年にデザイナーの志鎌秀明が設立。自身が体現してきたユースカルチャーやヴィンテージウェアのバックボーンを持ちながら、独自の解釈で提案するコレクションを展開している。
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2005年より原宿でセレクトショップ「エイシクル(Acycle)」を立ち上げると同時にストアブランドの企画生産を始め、キャリアをスタート。ストアのディレクションとデザイナーを6年務めたのち、2011年に「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(Children of the discordance)」を立ち上げ、コレクションを発表している。
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