
Image by: ©Launchmetrics Spotlight

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「ディオール(Dior)」2026-27年ウィンターコレクションは、ロダン美術館の特設会場で発表された。「私は再び、過去に目を向けて未来を形作りました。今回は、より遊び心と意外性を込めて」と語るジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は、歴史と豊かな遺産を新たなインスピレーションとして再解釈し、若々しさが漂う貴族的なスタイルを提案した。
出発点となったのは、アンダーソンが思い描いた若々しい「フラヌール(=フランス語で遊歩者)」たちが、モンテーニュ通りのディオールブティック近くでポール・ポワレの記念碑を発見するという物語。20世紀初頭に女性をコルセットから解放し、クチュール界に革命をもたらした先駆者ポワレの、流れるようなフォルムと異文化を注入した。
マスキュリンとフェミニンの境界線はより曖昧になり、正装と着崩しの間には遊び心が満ちる。黄色い髪、刺繍された肩章、多様なテキスタイルをまとい、一見すると矛盾するアイデアを組み合わせながら、ディオールのコードとポワレの精神が響き合った。
テーラリングはスリムなシルエットで、縦長のシルエットを強調したジャケットやコンパクトなブレザー、クロップド丈の「バー」ジャケット、細身のトラウザーが登場。一方でアウターウェアはボリュームが特徴で、テクニカル要素と華やかさ、ブロケードのケープに溶け込むボンバージャケットやバルーンバックのフィールドジャケットなどが印象を残した。
ローヒール付きのレースアップシューズ、D字型ローファー、ソフトなメッセンジャーバッグがアクセサリーとして登場。着飾ることは、新旧を衝突させ、思いもよらぬ要素を結びつけるという、尽きない連想のゲームとして提示された。
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ラグジュアリー・ブランド「ディオール(DIOR)」のメンズウエアラインは、2001-02年秋冬に始動。当時「イブ・サンローラン」でメンズウエアのデザイナーだったエディ・スリマンがアーティスティック・ディレクターを務め、カリスマ的なヒットを飛ばした。メインアイテムは、ロックに着想した華奢なジャケットやスーパースキニーデニムなど。今でこそ主流となった「ノージェンダースタイル」を先駆けて打ち出し、熱狂的なファンを獲得した。2007年、エディが退任しクリス・ヴァン・アッシュがアーティスティック・ディレクターに就任。2019年春夏からは、キム・ジョーンズが手がけている。同年、ブランド名をウィメンズと同じ「ディオール」に統合した。
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