2011-12AW

HISUI

 

 デザイナー伊藤弘子が手がける「HISUI(ヒスイ)」が東京・六本木にて2011-12年秋冬コレクションを発表した。テーマは「natural dimension」。

 アースカラーを基本に、生地のたゆみやそこから自然と生まれるドレープを利用し、空気感を含ませたルックを特徴とした「HISUI」。ショー終盤には、デザイナー自らが舞台上でモデルに着用させるパフォーマンスを展開。満ち欠けしていく月、ふわふわとした雲、土臭さを残した大地、まばゆいほどに明るい太陽をテーマとしたモチーフをそれぞれのドレスへと生まれ変わらせた。

 ラストルックを飾ったのは、原子力発電所の場所と50km圏内の同心円を記した日本地図が描かれた生地。伊藤が直接モデルの体に纏わせたラストルックには「震災後今もなお続く日本の危機のなかに私たちは包まれている。そんな不安な気持ちのなかでも自分たちなりに発信できることを考えていきたい」と強いメッセージが込められている。

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